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~18~ 自由な選択 和side ページ19
みんなが帰ってすぐ。
本当にすぐだった。
みんなと入れ違いで入ってきた先生に
自然と顔が強ばる。
片「もう少し………お話が。
今から二宮さんにお話しするのは
先程みなさんに話した内容とは違います。」
和「話が………違う?」
片「この意味、お分かりになりますか?」
あぁ。嫌だなあ。
誰か1人でも残っててもらえばよかった。
そしたら俺の気持ちは、
もう少しちゃんと整理出来たかもしれない。
片「僕が患者さん以外の方に病気の詳細を
話せるのは患者さんの許可を得たあと。
もしくは………患者さんの意識が戻らないと
判断した場合のみです。」
和「………………はい?先生何が言いたい「だから!
だからこれからする話は、
二宮さん自身が判断して、身内の方、会社、
そして………メンバーの方に伝えてください。
伝えても伝えなくても自由です。」
俺の言葉を遮って出てきた先生の言葉。
伝ても伝えなくても自由?
それってどういう事?
それはすぐにわかることになった。
~19~ 俺の選択 和side→←~17~ 違和感と 智side
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Miu@にのあい(プロフ) - 私この作品大好きです。けっこう前に読んで号泣して、今でもたまに読みに来ます。そのたびに泣きます笑ほんとに大好きです！素敵な作品を作っていただき、ありがとうございました。 (2016年12月23日 16時) (
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作者名：花蓮 | 作成日時：2014年8月10日 19時
