#047.Ω×β×α 3 ページ18
「…まさか、うちらが負けるとは…」
「ただのガリ勉ちゃんじゃ、ないじゃん…シュリの嘘つき!」
「いやっ!あんなにバレー上手いとは思わなかったんだって!」
試合は、ギャル達の敗北。
「Aちゃん、バレー経験者?」
「ないよ。」
「そうなの!?」
「私…中学のときバスケ部だったから、ボールを使う競技は好きなの。」
すると、教授が寄ってくる。
「男女でビーチバレーしましょう!勝った人達にはご褒美あげますから。
もちろん…及川くんとAさんは同じチームですよ?」
それを聞いて驚くAと、喜ぶ及川。
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「赤ジャージさん!どんどんスパイクうって!オレに!」
「…ドMですか。」
「ツッキー、うるさい!」
敵チームは、女子マネージャーのバレー経験者と木兎、月島、影山。
味方は、女子二人の経験者とA、及川、
黒尾と、岩泉だ。
…そして試合スタート。
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「…教授のせいで、疲れましたよ。」
「でも楽しかったでしょ?…皆と泳がないんですか?」
「ないです。」
すると、ニヤリと笑う教授。
「水着ありますよ。」
「…はい?」
「実は、この海の家は知り合いが運営しててね。水着、好きなの選びなさい。」
「選びません。」
「なら、どうぞ。」
手渡されたバッグ。
「及川くん、喜びますよ。」
再び、謎の威圧感を纏う教授。
「き…着替えてきます。」
どうして教授には逆らえないんだろう…
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夏の強化合宿!!
という名だが、初日と最終日は殆ど海!!
選手は、ビーチバレーをしたり…
水泳部さながらに泳いだり…
たまには、マネージャー達の水着姿を見たり…
「やばい…!オレには潔子さんがいるのに…!」
「あ、あの子デカイ。」
と、極一部の男達はマネージャーを吟味している。
ビーチバレー中の及川は、教授からの呼び出された。
「どうかしましたか?…あれ?」
教授の隣にいる筈のAがいない…
ニヤつく教授。
「Aさん、出てきなさい。」
海の家から出てきたのは、水着姿のA。
_________水着は御想像にお任せします
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作者名:色葉怜 | 作者ホームページ:http://uranai
作成日時:2014年12月31日 22時