第拾弐話 【会話】 ページ14
「あー、コイツ誰だ的な顔してる」
『しッ…してないよ』
えっと…
必死に頭を回し目の前の人物を記憶とすり合わせる。
えーっと…なんて言って時間を稼いで若干眉間に皺ができた所で思い出した。
『えっと、
菅原孝支君…だったっけ?』
えっへへと苦し紛れにから笑いすれば背中をツツーッっと嫌な汗が垂れる。
それはきっと気温が高いせいだと信じたい。
「そうそう正解、良かった俺の名前覚えてくれたんだね。」
すると彼はこちらの様子に気が付かなかったのか、あるいは気が付いていても何とも思わなったのかそのまま話しを続ける。
全く、今回は何もなかったけど一発目から冷や冷やさせられた。
私も甘くなったものね。
対象のデータ…全て頭に叩き込んで来た筈なのに。
「どう?この学校
まぁ変な奴が多いけど上手くやっていけそう?」
『心配してくれるの?
全然平気よ。』
それを聞くと彼はにこっと笑い
そっか
さら さら さら
風が吹く
私の髪も さら さら さら
菅原君って変わった子
80人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
クリスピー浦部(プロフ) - アクアさん» めっちゃ有難うございます!!感極まってこの言葉しか出てきません!頑張ります! (2015年10月8日 17時) (レス) id: b1f80981f3 (このIDを非表示/違反報告)
アクア(プロフ) - 更新ゆっくりで大丈夫ですよ!新しい話も楽しみにしてます(≧∇≦)頑張ってください。 (2015年8月16日 13時) (レス) id: 58d365aa57 (このIDを非表示/違反報告)
ペろぽろぱらぽん - 鬼灯…キター(°∀°)ー!! きゃぁあああ〜!!面白い〜ッ! 僕のより、ずっと…………! (2015年4月12日 20時) (レス) id: 51ace1db1c (このIDを非表示/違反報告)
ソナ - 鬼灯きたァァァァァァァア ☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆更新待ってます☆ (2014年12月21日 6時) (レス) id: 1ba01dbef1 (このIDを非表示/違反報告)
クリスピー浦部 - 旭.夕希さん» ありがとうございます。受験生なのでなかなか更新できませんが頑張ります!! (2014年11月18日 15時) (レス) id: 535f4bda7d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:クリスピー浦部 | 作成日時:2014年9月1日 14時