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通学コースは王者のランニングコース ページ33

ピピピ…




遠くから聞こえてくる電子音を手探りで探しながら固い物が手に当たりその上のスイッチを押すとそれは静かに音を止めた。




『んー…』




ゴソゴソと身動きしながら目を開けると天井を見上げる。




時計を見ると5:00でベッドから出て身支度をする。




烏野高校排球部の朝練は基本7時に行うため今から出ないと間に合わないんだ。




通学所要時間は約1時間位かかる。まぁ烏野地区じゃないしそのくらいはかかるだろう。




徒歩とバスで大体一時間のコースだ。




スポーツバックを肩にかけてゆっくりとリビングから繋がる廊下を渡りまだ寝ているだろう親に気づかれないよう外に出た。




『体育館行く前にコンビニでもよろうかな』




そんな事を考えていた時だった。




「宮本か?」



『ん?』




誰だろう、と後ろを振り返ると見知った人物が立っていた。




「どうした、そんな所で…む。」




かの有名な大エース、牛島若利がいた。





あまり長居はしたくない、そう思い適当に挨拶でもしてその場を離れるつもりだった。




牛「待て」




腕を掴まれ離れる事が出来なかった。

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アオ(プロフ) - 返信有り難う御座います! (2019年7月7日 18時) (レス) id: 984d855215 (このIDを非表示/違反報告)
御前葵 - アオさん» ありがとうございます!初コメうれしいです。 (2019年7月7日 18時) (レス) id: 49926991c1 (このIDを非表示/違反報告)
アオ(プロフ) - どうも、作品面白いですね!更新頑張ってください! (2019年7月6日 21時) (レス) id: 984d855215 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:御前葵 | 作成日時:2019年5月11日 11時

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