【ハイキュー!!】烏口で弧を描く

コーチとの会話 ページ23

烏飼コーチに呼ばれてベンチに行くと、そのまま試合を見てろと言われた。




一応マネージャーと言う対置にいるのにそれでも第一セットは集中して見てろと言われたので大人しく見てみる。




ふいに声をかけられた。



烏「お前、中学の時バレーやってたんだってな」


『…』


烏「スゲーな一年でレギュラーなんてよ。俺なんか万年ベンチ組で試合なんて数えるくらいしか出てねーよ。月バリも出てただろ？」


『何で知ってるんです？』


烏「なーんか見たことある顔と名前だなって思っただけだ。やけに西谷がお前の事ベタ誉めしてたしこの前の練習の時日向にレシーブ教えてただろ？」


『…ポジションはリベロでした』


烏「へーっ守護神か」


『レシーブなら誰にも負けませんよ。三年引きずり下ろしてレギュラーの座を勝ち取ったんですから』


烏「恐ろしいねぇ」




ﾆｯと笑うと第一セットが終了した。

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