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白鳥沢にて ページ18

白布side




俺は太一にボールを上げると聞きなれた声がして振り返ると今年入部した五色が声を張り上げた。




五「俺にもボール上げてください!」




こいつが入部して直ぐ牛島さんに俺がエースになるだとか牛島さんに対抗するように競ったりだとか、敵うわけないのに無理をして自滅するくせに立ち直りは早いわ、ミスも多い。




先輩達は何も言わないがこんなに暑苦しい奴、めんどくさいとは思わないだろうか?




俺がセッターだとわかるとボール上げろうるさいし…もう少し上手くなってから言って欲しいものだ。




レシーブもまだまだな奴に俺はそこまで付き合えない。だったら瀬見さんにでも上げてもらえ。




五「お願いいたします白布さん!」


白「レシーブもサーブもまだまだな癖に先にやることがあるだろ」


五「で、でも…」


白「基礎が出来てないんじゃエースにだってなれない。いや、エースを口に出すことさえ許されない」


五「そ、れは」


瀬「言い過ぎだぞ白布」


白「……っ」




本当の事だろ…




天「まぁまぁそこまで。とにかく工は隼人とレシーブ練習しなよ」


五「…わかりました」


白「俺、ちょっと頭冷やしてきます」


瀬「あ、おい白布!」


天「そのままにしてあげなよ英太君。賢二郎が言った事は正しいよ。先輩らしく工にアドバイスしただけだって」


瀬「なら、いいけど」

排球と繋がり→←道端で見つけた青年



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アオ(プロフ) - 返信有り難う御座います! (2019年7月7日 18時) (レス) id: 984d855215 (このIDを非表示/違反報告)
御前葵 - アオさん» ありがとうございます!初コメうれしいです。 (2019年7月7日 18時) (レス) id: 49926991c1 (このIDを非表示/違反報告)
アオ(プロフ) - どうも、作品面白いですね!更新頑張ってください! (2019年7月6日 21時) (レス) id: 984d855215 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:御前葵 | 作成日時:2019年5月11日 11時

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