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ｼ「だからマレウス様が茨の谷に住んでいるカラスたちに魔法をかけた直後、村や町の全ての住民はカラスと接触しない為、家の中にいたんだ。数十分後、お前に触れたカラスがマレウス様に知らせ、眠ったAを抱き抱えて連れ帰った。今では伝説になっているらしい」
『何その世界一どうでもいい伝説...』
ﾋｭｰﾊﾞｰﾄ「なんかすごい話だなぁ...」
ユウ「伝説になるのは難しいんですよ?」
『でも取り敢えず、当分“アタシ”は物どころか動物には触れられないね』
ｼﾞｬﾝ「ん?アタシ?...........もしかして君、女の子?」
『うん。今は髪型は男だけど性別は女だよ』
ﾓ「えぇ!!??」
ｽ「そ、そうだったのか!?」
ユウ「それよりも、何に魔法をかけたかが重要ですよ...」
『そーなんだよなぁ。まず世界中の“とある物”に魔法をかけるとしたら、皆んながもう絶対に使わない物で、なおかつ私が触りそなもの。まずこれで動物は絶対にあえりない。動物や鳥、魚の他の生き物なんかは私以外の人間が触る可能性が高い。カラスもね』
ｼ「なるほど...」
ｼﾞｬ「取り敢えず中で話そう。今日はもう暗いし、学園長に話をつければ１日くらいは止めてくれるだろ」
ﾓ「そーだね。もう少しで６時になる....僕が学園長に話をつけてくるよ」
ｼﾞｬ「分かった」
ｽ「オレたちも部活を終わりにして、さっさと寮に帰ろう」
ﾋｭ「そうだ、一応学校を案内するよ。迷子になったら困るだろう?」
『なんかすみません...』
それよりも、あの元凶(ﾁｪｰﾆｬ)どこ行きやがった...
今度見つけたら耳ちぎり取ってやるわ
“「こっち側の人間じゃにゃーの?」”
『....』
数分後....
RSAの学園長の許可を取り、私はだれも使っていない西側の塔、ユウとシルバーはステファーヌとヒューバートの所属寮、アッドルメンタ寮の空き部屋に泊まることになった。
学園内の各寮、食堂や教室などを案内された。
寝る数時間前は心寂しいからと、アッドルメンタの談話室でシルバーとユウ、ステファーヌとヒューバートを含めた5人の寮生と話すことになった。
ｽ「この寮に組み分けされるには、勇気と気力、騎士道的精神や度胸のある者。それに馬術で才能のある者だけが選ばれる」
寮生「そのほかは、動物語学とかが得意な奴かな?そっちの学校で言う“グレートセブン”で例えると、この寮は、悪の魔法使いに眠らされたお姫様を、妖精たちにもらった剣と盾を持ち、生身で戦った勇敢な王子に基づいていると言ったところだね」
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リリィ - 把握です！ (2020年11月29日 14時) (
レス) id: 36b39b29b1 (このIDを非表示/違反報告)
コーラ - 後編のリンクがはれないので、後編はディアソムニアのカラスIIと検索すればでます^^; (2020年11月28日 14時) (レス) id: 5a7c7e79e0 (このIDを非表示/違反報告)
リリィ - とっっっっっっても面白かったです！お忙しいと思いますが更新頑張って下さい！！ (2020年11月26日 16時) (レス) id: 36b39b29b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：塩ｷｬﾗﾒﾙ | 作成日時：2020年8月24日 22時
