. ページ31
.
『少なくとも君にはアタシがいなくたって、ジャミルがいるんだから困らないでしょ?
人間不信で役立たずよりもね____』
ｶ「急に、どうしちゃったんだよ...?オレはAが役立たずなんて思ったこと、一度もない。それどころか、助けられてばかりだ...!」
監督生side
『はぁ?』
Aさんはしかめっ面になり、眉間にシワを寄せている。
怒っている証拠だ。
やばい....
ｶ「一年生の頃の...覚えてないのか?オレを狙ってた刺客が生徒になりすましてて...それで一番早く気づいたお前が、ジャミルに報告してくれて.....」
『刺客...?』
『あぁ、学校の廊下を歩いていた時の話ね....』
(一年前の話じゃん____
ｶ「そう言えば次は錬金術の授業だっけ?」
男「....」
廊下の角に人の気配を感じて、それで見るとマジカルペンを胸ポケットに刺していない不審な生徒がいた。
そいつがカリムを観察しているところを見て、ジャミルに言われたことを思い出した。
“あいつは________”
『おーい、カリム〜!ジャミル〜!』
ｶ「おっA〜!」
ｼﾞｬ「なんだ、Aもこの後は錬金術の授業なのか」
だからそいつの前を通る二人と一緒に歩こうと思い、足を少しだけ止めさせた。
『うん、だから一緒に行こう』
ｶ「にしても、今日はあったかいなぁ〜」
『あぁ、そういえばこの前のقصة سفاح(刺客の話)』
ｶ・ｼﾞｬ「っ!?」
男「!!」
『هل أ 』
“君は彼の、ファンか何かかな?”
男「くっ...(な、何を話しているのか分からない)」
『إذا كان الأمر كذلك ، تعال من الأمام』
“もしそうだとしたら、正面から来てくれない?”
『الأحمق الذي أخرج الذيل』
“尻尾を出したおバカさん”
ｼﾞｬ「そこか...“アジーム家の跡取り”に手を出そうとした“バカ野郎”は...」
そのあとは教師全員が駆けつけ、全て丸く収まった)
ｶ「なんであの時、オレたちの国の言葉を話せるのかは知らなかったけど...この前、お前が勉強してるのを見たんだ」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 114人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ツイステ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
リリィ - 把握です！ (2020年11月29日 14時) (
レス) id: 36b39b29b1 (このIDを非表示/違反報告)
コーラ - 後編のリンクがはれないので、後編はディアソムニアのカラスIIと検索すればでます^^; (2020年11月28日 14時) (レス) id: 5a7c7e79e0 (このIDを非表示/違反報告)
リリィ - とっっっっっっても面白かったです！お忙しいと思いますが更新頑張って下さい！！ (2020年11月26日 16時) (レス) id: 36b39b29b1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：塩ｷｬﾗﾒﾙ | 作成日時：2020年8月24日 22時
