【鬼滅の刃】烏口で大正を彩る (ページ27)

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影山の移住先ページ27

何も言わず着いていくと目の前に屋敷？が現れた。

影「帰ったｳｸﾞｯ」

「貴様何処をほっつき歩きてた！珠世様に心配かけやがって」

影山の頭を叩いた青年に私は唖然とするしかなかった。

『影山怒られてやんの』

影「うっせぇ！(ｽﾊﾟｰﾝｯ」

『いだっ』

こいつ、前より暴力的になりやがって…ボールの方がいたいけど。

「なんだその女は」

影「？宮本だ」

『それで理解出来ると思ってんの？』

あれ？一応男装っぽいのしてるのに気づいてるんだ…

『ごめんねこいつ馬鹿だから』

「苦労してるのはお互い様だな」

あ、なんか仲良くなれそう。

「なにを騒いでいるのですか愈史郎」

「珠世様！」

奥から出てきたのは藍色の着物を着た見るからに物腰柔らかそうな女の人だった。

「飛雄、この方は？」

影「前に話した奴です」

相変わらず説明が足りないって言うか口数少ないなこういう時は。

『初めまして宮本Aです』

帽子を外して頭を下げると珠世様？は微笑んだ

珠「私は珠世と申します。彼方は愈史郎です少しお話を聞かせてもらいたいことがあるのでよろしいですか？」

話ってなんだろう。

案内されるがままに奥の部屋に通された。