Episode 77 ページ28
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和葉ちゃんに「蓮くんはコナンくんが大好きなんやなぁ〜!」なんて言われているし、服部くんはコナンくんと何やらボソボソと2人で話している
時折、コナンくんがちょっぴりブスっとした顔をしている様子を見て(あ、多分服部くんにからかわれてるな)なんて頭の中で考えながら脳内で思う存分ニヤニヤしておいた
(だって!!!生の平コも尊い!!!!!!!)←わからない方はスルーでお願いします
和葉ちゃんや小五郎さんと世間話をしていると外からトントンと言うリズムのある足音が聞こえる
ガチャリと開かれたドア先には蘭ちゃんが立っていた
蘭「お待たせしましたー!」
私たちは開かれたドアからゾロゾロと外に出る
コナンくんから離れなかった蓮を階段を降りると言う理由で抱っこをしようと屈むと後ろから腕が伸びてくる
褐色の腕が横目に入り、彼を思い出し一瞬ドキリとした
パッ!と後ろを振り向くと服部くんが蓮を抱き抱えていた
平「階段は危ないから、俺が抱っこしてやる。
荷物も持ってるんやから気ぃつけておりぃや。」
(デジャヴ……………。)
『あ…ありがとう、服部くん。ごめんね。』
彼がそんなことすると思っていなかったのでちょっぴり吃りながら返事をすると「ええねん、あんたも大変やな。」なんて言葉が返ってきたので、『でも毎日楽しいからいいの』なんて笑いながら言うと「ほうか。」なんて言葉が返ってきた
(この子、めっちゃいい子やん。
でも、和葉ちゃんがヤキモチ妬いちゃうからほどほどにしないとね笑)
後ろをチラリと見ると案の定、チラチラとこちらの様子を気にしている彼女の姿が目に入った
私は思わず可愛らしくてクスリと笑ってしまった
すると隣で「なに笑うとんねん。」なんて聞こえたから私は『服部くんの和葉ちゃんはとっても可愛い彼女ね。』なんて言うと顔を真っ赤にして「そっ!!!そんなんじゃないわ!ボケェ!////」なんて叫びながらズンズンと下へ降りていく彼
『あははッ!//』と思わず笑ってしまい、後ろにいる彼女たちが不思議そうに見てくる
なので、クルッと後ろを振り返り和葉ちゃんにも同じこと言うと彼女も真っ赤になり「そんなんちゃいますッッ!!!/////」と弁明していた
(ほんとにお似合いのカップルね〜///可愛い〜ッ)
毛利探偵事務所の階段を抜けると、何台もの車が飛び交う交差点が目に飛び込んでくる
私はポアロへと足先を向けて、ガラス越しに見える彼を捉えた
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RINA(プロフ) - 玲さん» 告白!!お待ちどう様でしたッ!!日課にしてくれているなんて( ; ; )ありがとうございます!まだ続きます!お楽しみにしててください!! (2021年11月2日 16時) (レス) id: b459f0a978 (このIDを非表示/違反報告)
玲(プロフ) - ようやく告白!!!更新されて仕事終わり色々片付けて寝る前に読むのが日課になるほど続きを楽しみにしてます! (2021年11月2日 6時) (レス) id: bb3e3e235e (このIDを非表示/違反報告)
RINA(プロフ) - 音猫さん» 3回も見てくださるなんて!!すっごく嬉しいです(泣)!!少しずつ安室さんとの距離も近づきつつ、ジンとも接触!まだまだ面白く書いていきます!頑張ります! (2021年10月26日 23時) (レス) id: b459f0a978 (このIDを非表示/違反報告)
音猫(プロフ) - こんなに尊くてにやけが止まらない小説初めてです!めっちゃ面白いので投稿頑張ってください!ちなみに全話3回読ませていただきました! (2021年10月26日 22時) (レス) @page35 id: bc85421f32 (このIDを非表示/違反報告)
RINA(プロフ) - にわなずなさん» ご指摘ありがとうございます! (2021年10月25日 7時) (レス) id: b459f0a978 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:RINA | 作成日時:2021年6月21日 7時