Episode 56 ページ7
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すると、下を向いていた頭上から「はぁ〜。」とため息が降ってくる
(ため息…ほんとになにしたのかな?私…)
降「お前は、いちいち近いんだよ…。人との距離が…」
『…へっ?距離…ですか?』
そんなことを素っ頓狂な声で口から出すと、「は?」みたいな長い顔をした降谷さんの表情
(あ、その顔好き。)
そんなことを頭の中で考えてると思わず現実でにへら〜と口元が緩んでしまう
すると瞬時にガッと降谷さんの手で両頬を挟むように掴み上げられる
降「何笑っているんだ?ん?」
『ひゅ…ひゅみまひぇん…(す、すみません)
ひゃっひょよふへ…(かっこよくて…)』
頬を掴まれタコみたいな顔のまま、『えへへ//』と笑うと「くッ!」という声が零くんから聞こえた
『……?』
そのまま手を離され、顔を手で覆い隠しながら「あー、たくっ…」と指の間からこちらを見てくる零くん
そんな姿も可愛くて思わずにっこり微笑んでしまう私は本当に零くん推し投げキッスしてー!ってぐらいファンだ。1ファンとして好きすぎる
降「もういい、俺が悪かった。
お前は完全に無自覚だと分かった。」
頭にポンッと手を乗せて撫でられながら言われる
「ほら、いくぞ」と車の方へ向かっていく
私は、あわあわとしながら蓮が寝ている後部座席へと体を沈めた
バタンッ!と閉めるが蓮が起きることはなく、ぐっすりよく眠っている
私はそんな蓮の頬をスッと撫でて可愛くて思わず『ふふっ』と笑ってしまった
そんな私の姿をバックミラーでジッと零くんが見ていたことは私は気づいていなかった
✂︎−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
Secondも60人突破!ありがとうございます!!
相変わらずの亀更新です…(;_;)すみません。
とうとう、沖矢さんが登場しましたね!
ここから沖矢sideも取り入れて行けたらな、と思います!
それにしても、妹のように可愛がっているつもりが確実に嫉妬している零くん可愛すぎるハァハァ…
まぁ、怪しまくってる沖矢さんも引き金となったんでしょうが…相変わらずの零パパですね。
次は零くんsideを僭越ながら書かせていただこうと思います。
今回、短くて申し訳ないです!
また次回をお楽しみに!
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RINA(プロフ) - 玲さん» 告白!!お待ちどう様でしたッ!!日課にしてくれているなんて( ; ; )ありがとうございます!まだ続きます!お楽しみにしててください!! (2021年11月2日 16時) (レス) id: b459f0a978 (このIDを非表示/違反報告)
玲(プロフ) - ようやく告白!!!更新されて仕事終わり色々片付けて寝る前に読むのが日課になるほど続きを楽しみにしてます! (2021年11月2日 6時) (レス) id: bb3e3e235e (このIDを非表示/違反報告)
RINA(プロフ) - 音猫さん» 3回も見てくださるなんて!!すっごく嬉しいです(泣)!!少しずつ安室さんとの距離も近づきつつ、ジンとも接触!まだまだ面白く書いていきます!頑張ります! (2021年10月26日 23時) (レス) id: b459f0a978 (このIDを非表示/違反報告)
音猫(プロフ) - こんなに尊くてにやけが止まらない小説初めてです!めっちゃ面白いので投稿頑張ってください!ちなみに全話3回読ませていただきました! (2021年10月26日 22時) (レス) @page35 id: bc85421f32 (このIDを非表示/違反報告)
RINA(プロフ) - にわなずなさん» ご指摘ありがとうございます! (2021年10月25日 7時) (レス) id: b459f0a978 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:RINA | 作成日時:2021年6月21日 7時