親子揃って降谷零を好きな件について。

Episode 43 ページ44

.

.
後ろを振り向くとそこには般若がいた。



思わず『ﾋｪｯ』なんて声を出してしまった…
だって、潰れた缶握りしめて仁王立ちで背後に立ってるんだよ！？怖い！

何で怒ってるの、安室さん！！！
私なんかした！？


プルプルと震えていると「まぁまぁ、安室さんｯ落ち着いて！心配なのはわかるし、僕だってAお姉さんの今の言葉には理解し難いよ！」

え？私？


『あたし、なんか変なこと言ったかな？』

コナンくんに困った顔でそういうと「はは。」と失笑された


？と頭に浮かべていると、ガシィ！と肩を掴まれた

『ヒャイ！！』
安「Aさん、あなた1週間前に同じことを言って僕に怒られたばかりですよね？
まだ懲りていないんですか…？？」

『え…？なにが…』
《ジンさんには一度会ってみたいな〜！♡

みたいな〜！

みたいな〜！

いな〜！

な〜！(エコー) 》


『ﾊｯ!! 』

(それか！！！そういえば、家に来てもらった時も危険だって怒られた気がする…)

『うぐっ…。
でも〜、あたしのおs「推しだなんて言ったら怒りますよ。」すみません。



くっ…言おうとしてたことを悟られてしまった…ｯ

安「全くあなたはあの時にあれほど言ったじゃないですか。ジンは危険なんです！
あなたの思っている以上に危険な人物でそもそも、あなたがもしジンとあって目を合わせるだけで疑い銃を突き付けてくるやつですよ？

それにですね…」

クドクドクドクド…………

(チーン。)

安室さんの言葉の数と説教の長さで私の心は終わっていた

説教が…長い…

(あり？私病み上がりだよね？
脳震盪起こしてたんだよね？

あり？？)



安「…………聞いてますか？」


『ヒャイ！！聞いてます！』

安「はぁ、仕方ないですね。」


ため息が聞こえると安室さんは私の頬を徐に両手で支え、耳元に顔を近づけてきた

その瞬間私の体はﾋﾟｼｯっと音を立てて固まり、金縛りのように合う


安「ジンより僕が好きですよね？
僕のことだけ考えてください。出来るよな？A」

『ん…ｯ///』


ボソリと耳打ちをされ、思わず変な声が出る
自分の頭から湯気が出るように感じた

ぐるりと視界が回ったかと思うと私はそのままベットにダイブ

『はにぁ〜〜〜/////』


(あぁ〜、私もう死んでもいいかもしれない〜/////)


私の視界はblackoutした。


✂︎−−−−−−−−−−

なかなか更新できずすみません！
育児、仕事両立なので遅いかもしれませんが読んでいただけたら幸いです！

Episode 44→←Episode 42

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す