海上の敵地.*・゚ .゚・*. ページ42
A「か、海上!?なんでまたそんな所に……」
ボス「ん〜、恐らくは自分達を出来るだけ敵から身を離すため」
姉さん「しかし、むこうには水関連の能力を持っているやつはおらぬ」
A「……尚更、カラ松がいた方が断然有利……」
ボス「うん、でも、やっぱり今までとは明らかに違う点が幾つかある」
ボス「海上とはいっても、ただの海上じゃない。海に落ちたら即アウト。あの海はサメやらなんやらの危険性物がうようよいる」
A「でも、私達の能力なら透ける関連多いからまだ大丈夫……あ、でもチョロ松とかはアウト……」
姉さん「外は海に落ちる危険があるかもしれんが……中は海に繋ぐ道は何処にもない。中の行動なら安全じゃ」
A「じゃあ、中と外で分かれるってこと?」
ボス「うん、そうなるよね。こっちの有利さを考えると、外にAとカラ松と真守、中にチョロ松と悟と和也と将太っていう分け方になるね」
A「うん、でもそこまでしてそこに行く理由は?」
ボス「……今回は政府から殺しの許可が、出てる」
A「!? 政府が関わる程の重要人物がそこに……?」
ボス「うん、あそこは殺し屋の居場所でね」
A「……殺し屋がそんなに重要?私やチームの皆も殺してるのに……」
ボス「あれは仕方がないよ、でも、今回のはただの殺し屋じゃない」
姉さん「そやつらは良からぬ事を企んでおるのじゃ」
A「良からぬこと………?」
姉さん「あぁ、それはな…
この正義マフィア社を潰そうとしているのじゃ」
A「………え?」
ボス「それも大規模な……今まで、何回かこの会社に乗り込んで来た奴らがいたけど……あんなのはただの遊びだ」
姉さん「……爆破、毒ガス、脅し、奴らはこの世にあるもの全てを使ってでもこの会社を潰そうとしておる」
A「な、なんでそこまでして……」
ボス「うん、本題はそこなんだよねぇ。理由が分からない」
姉さん「もし、この会社が潰れでもしたら……この世のマフィアが全て動き出すぞ」
A「……そんなに大変な事なら……私のチームだけじゃなくてもっと全員でやれば……」
ボス「それは無理だ」
A「……っ、ど、どうして……」
ボス「皆が行動している時に、この会社に誰かが潜り込んでなにかされるかもしれない」
A「じゃあ、ひとチームだけ残せば……」
姉さん「ならぬ、むこうにも厄介な能力の持ち主がおるのでな」
A「そ、そんな……」
どうにもならない.*・゚ .゚・*.→←傷の痛み.*・゚ .゚・*.
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作者名:雨棚龍 x他1人 | 作成日時:2017年3月22日 18時