検索窓
今日:9 hit、昨日:0 hit、合計:42,249 hit

番外編4.*・゚ .゚・*. ページ22

あれから何ヶ月が経ち……

私の傷は完治した

かなり重症だったらしいけど、今はなんの違和感もない

変わった事と言えば、家が変わったのと、家族が居なくなったのと、
仲間が出来たこと

今までろくに誰とも話して来なかった私にはとても嬉しい事だ

今日は入社試験とか何とかが行われる日

この正義マフィア社の誰かと戦って、今の私の実力を見るんだって

小さい頃から力を制御できるように頑張ってきたから…ちょっとは自信あるけど…

大人相手はちょっとね…

ボスの言ってた通り、皆優しい人だったな

仲間思いって言うか…

裏切らないんだろうなぁ

大分好かれるんだろうなぁ

なーんて思ってたらもう、時間だ

勝っても勝てなくても、どっちにしろ私はここに居なきゃいけないからなぁ

まぁ、頑張ろう



─────────────────────



A「……真守…」

真守「フッ、俺が相手だ!」

ボス「真守!!あんまり本気にならないでね!」

真守「おう!分かってるよ!ボス!」

姉さん「大丈夫なのか?あの2人を勝負させて……」

ボス「大丈夫大丈夫!!なんかあっても紀がいくらでも治してくれんじゃん!」

姉さん「はぁ、いつまでもそなたらは…」

悟「じゃあ!いくよ?よーい、ドン!」

達哉「違うわ!よーい、ドンじゃねぇだろ!?」

悟「エヘヘ〜、ごめんごめん。気を取り直しで…バトル開始!」

シュッ

真守「っ!はやっ」
瞬間移動…自分で身につけたのか?まじかよ

スッ

真守「!?」
後ろか!クソッ、手荒な真似すんな…

ダンッ

A「!?」
止めた…私の蹴りが…!

真守「ヘヘ、そんなんじゃ俺には勝てないぜ?」

A「そう、じゃあ、これは?」

A「ダークシャドウ ジャッカル…!」

真守「え?…ぎゃぁぁぁ!!てめぇ!俺が犬嫌い知っててやったな!?覚えてろよ!?って、こっちくんなゴルァ!!」

ぎゃぁぁぁ──────

この叫び声はかれこれ1時間は続いたという






ボス「でぇ、このバトルはAの勝ちー!」

『いぇーい!!』

真守「……死ぬかと思った…」

A「フフ、ごめんね?」

真守「今、笑ったな?」

A「え、笑ってないよ?」

真守「嘘つけ、お前今完璧にフフってわ ボス「でさぁ、」ボス?」

ボス「まぁ、Aの実力分かった訳だけど…」

姉さん「あれでは検討もつかんな…」

真守「う、すみません…」

悟「ドンマイ」

真守「……」

最終形態テスト.*・゚ .゚・*.→←番外編3.*・゚ .゚・*.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.4/10 (17 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
29人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:雨棚龍 x他1人 | 作成日時:2017年3月22日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。