ブルーサファイア 【ブルーロック】

◯勉強を教えてみた ページ2

※Aの家にて

・潔

『＿＿＿＿＿だから、y＝12なの。OK?』

「なるほど……ありがとなA!」


真面目に聞いてくれるし、お礼も言ってくれる。流石は世っちゃん!


『……ねぇ世一、これわかる?』

「あぁ、それは＿＿＿＿＿」


こうやって教え合ったりしてるから微笑ましい。

ちゃんと復習もして、後日100点のテストを持ち報告に来てくれる。



・蜂楽

『＿＿＿＿＿だから、y＝じゅうn「A〜」…………』


この人は聞く気なんぞ更々ない。まじでない。聞きな????


「ね〜、休憩しようよ〜」

『さっきしたばっかりでしょ……?』


因みに、A1人で勉強をしているとすごい邪魔してきます。

構ってくれないと拗ねるので、ちゃんと構ってあげましょう。



・千切

『…………千切サン、問題を見て頂きたいのですが』

「無理」


いや無理じゃなくてですね……。

問題ではなく、Aをすごい見てくる。こっちが穴空きそう。


「……で? そのあとどうなんの?」


いたずらっぽい笑みを浮かべて聞いてくるからキュン死する。



・玲王

そもそもの話、この人に教える機会とかあんのかな????

『＿＿＿＿＿だから、y＝12なの。OK?』

「なるほど……じゃ、次はこうか」

『そう! 正解!』


飲み込みが早いのでサクサク進む。

理解してもらえると喜ぶAを見て、可愛いとか思ってたら可愛い。

俺専属の家庭教師にしてやろうかと企んでるのはこの人です←

メリットは給料が良く出されるお茶やお菓子が美味しいこと。

デメリットは玲王の激ムズ質問に答えなければならないこと、スキンシップに耐えなきゃいけないこと。


・凪

『だから、y＝12……って聞いてる?』

「んー」


聞いてませんよこの人は。

元々は優秀だから、理解できてるクセにわからないフリをしてる。

確信犯めァ!!!!!!!!


『……って、分かってるんじゃん! なんで分かんないフリなんか……』

「Aの勉強中の顔が見たかったから」


こんなこと言われたら誰だって許すよね!!!!←

顔が赤くなるAにご満悦。



・凛

『だから、y＝12なの。OK?』

「……ぬりぃ」


え、問題が? 説明が?

実は家だからと無防備な姿になっているAに。

よく見ると耳が赤い。可愛いね君!!!!


「…………これ、どうやんだ」

『あー、それはねー』


無防備な状態なのを叱りたい VS もう少し眺めていたいという凛ちゃんの葛藤が態度に出てくるのは時間の問題。

彼も一応、男子高校生なので。にっこり。

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