小説への挑戦 ページ1
小さい頃から小説は好きだった。
小学生になる前から。
小学六年生に言っていた夢は「作家になること」。
それは今でもブレない。
図書館で借りた本は、学校や市立図書館の分を合わせると、一年で優に1000冊を超えていた。
今は高校生にもなり、図書館に行く時間もないから数は減っているけれど、一月に一冊は読むようにしている。
小学三年の歳、ノートに初めて短編を書いた。
何の文章力もない、書き方もめちゃくちゃな小説。
そもそも何て書いてあるか分からないものまである。
今読み返せば、実につまらないものに過ぎない。
黒歴史と呼ぶに値するくらい、痛々しいものだ。
ただ、当時は本気だった。
書き上げた瞬間、「これで面白い小説ができた」と錯覚した。
何度も何度も読み返して、書いている時の余韻に浸って。
上手くなんかない挿絵なんか書いたりして。
読み返した時、恥ずかしくてどうにかなりそうな反面、わくわくした。
もっとも、内容に関してではない。
私の原点は、「これ」である。
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紅葉(プロフ) - 占ツクで小説を書くのは好きだし、自分の世界観を他の人にも楽しんでほしいって、そんな思いで始めたはずなのに、ね。また頑張ってみます!ありがとうございました! (2018年10月6日 14時) (レス) id: 7ac5223945 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(プロフ) - すごく励まされました!私は小説書きは縦書きでしか受け付けられないのでいろんな考えを肯定してくれるの、いいなと思いました!(最近よく討論してますしね…)。私もいくつか書いてますが、やっぱり評価とか気にしてしまうことも多く、なんか情けなくなっちゃいました。 (2018年10月6日 14時) (レス) id: 7ac5223945 (このIDを非表示/違反報告)
夢月 - 空弥さん» いえいえ、こちらこそありがとうございます。では紹介させて頂きますね。てか、小説って始めるときから手探り状態で本当に不安だったなって思い出せます(笑)なのでこの作品と出会えたのは本当に嬉しいんですよ。また頑張ろうって思えますしね。 (2018年10月6日 1時) (レス) id: 3341f5a27c (このIDを非表示/違反報告)
空弥(プロフ) - 三日月リンさん» 小説に上手いも下手もないですよ。多分それは好みの問題でしょうね(汗)文才ってのは、諦めずに書いてれば次第についてくるものだと私は思ってますし……。三日月様に勇気をあげる事が出来たようで良かったです〜 (2018年10月4日 22時) (レス) id: 87c9fca00c (このIDを非表示/違反報告)
空弥(プロフ) - 夢月さん» いえいえ、こんなつたない文章が役に立ったことがこちらとしてもうれしい限りです。是非是非!宣伝ありがとうございます(汗) (2018年10月4日 22時) (レス) id: 87c9fca00c (このIDを非表示/違反報告)
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