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アラ「いやですね。ワタシは嘘をつきませんよ。」
ハスク「それが嘘じゃねぇか。」
エン「なぁ〜んだ！結局くっついたんじゃん！」
ボム「え、何？どういうこと？
《狂犬》ってそっち？別に偏見とか無いケドさ。」
ニフティ「もうチューした？！」
『あぁしたよ。……つっても付き合う前からだけどな。』
ヴァギー「でも明日エクスターミネーションがあるタイミングで良かったの？」
『ん？……まぁ、なんつーか…、負ける気は更々ねぇけど、後悔したくねぇっつーか…、守りたいからこそ言っとくべきかと思ってな。』
卿「……後悔…、」
俺の言葉を聞いて、ペンシャスがチェリー・ボムを見やる。
その熱っぽい視線を理解した俺は『へぇ〜♪』と笑いながらペンシャスの肩を組んだ。
『お前、あの娘が好きなんだなぁ〜？』
卿「へっ？！い、いやまさか！！」
『隠すなよ〜♪
お前も言っとけって！やる前に後悔するより、やって後悔する方がいいぞ？』
卿「……わ、私は…、」
『頑張れよサーッ！！当たって砕けろ！！』
卿「砕けさせる気っ？？！！」
友に激励の一発を背中に叩き込むと、「痛いっ！」と素直な感想が飛び出て大笑いする。
すると俺とペンシャスの間に赤いステッキが割り込み、アラスターが顰めっ面で俺を見上げてきた。
アラ「……、」
『どした？』
アラ「……チャーリー達にあの事を話さないのですか？」
『話すけど………、お前まさか妬いてる？』
アラ「……いいえ。」
『…………ぶはっ！超嘘だな！
顔にぜぇ〜〜んぶ出てるぜぇ？Bambiちゃん？』
俺がアラスターの鼻を軽く摘めば、すぐに顔を逸らしちまった。
前からそうだったが、アラスターは結構嫉妬深いみたいだ。
そんなとこもスゲェ可愛い。
俺はアラスターの頭を撫で、チャーリー達に向き直る。
『楽しんでるとこ悪いが……、ちょっと話がある。
明日に影響するかもしれねぇことだ。』
急に真面目になる俺に他の奴等も察して静かになる。
俺はアラスターに補訂してもらいながら今までルシファー様の所にいたこと……、俺の魂の正体等を洗いざらい話した。
かなり複雑で、事実だがまだ多くの謎が残る。
そしてその謎は俺自身にもわからねぇ。
ヴァギー「《フェンリル》…、微かに聞いたことあるけど、アンタがその怪物だったなんて…。」
『アダムから何かしら聞いてたのか？』
ヴァギー「本で学んだだけ。
といっても具体的なことはあまり書かれてなかったけどね。」
。
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ミカン酢(プロフ) - ほわぁぁぁあ遂にｯｯｯｯ…遂にｯｯｯｯ…（泣）1番見たかった展開きてもう感涙ですｯｯｯｯ (3月31日 1時) (
レス) @page46 id: 33398c6647 (このIDを非表示/違反報告)
redapple(プロフ) - リュートが見てみたいです！無理でしたらすみません(＞人＜;) ミヤビさんの🚹🦌毎日楽しみにして読んでます！長文失礼いたしました！ (3月29日 22時) (レス) id: eb8f244850 (このIDを非表示/違反報告)
redapple(プロフ) - 初コメ失礼します！リクエストでもし可能でしたら本編のほうでアダムが殺されて泣き叫ぶリュートに対して嫌味と意地悪な気持ちをこめて心にもないことを言い放つ攻め主をみてみたいです！そしてそんな攻め主に対して悲しみと憎しみと言い返せない悔しさを見せる→ (3月29日 22時) (レス) id: eb8f244850 (このIDを非表示/違反報告)
ミヤビ(プロフ) - うちのこきゃわさん» うちのこきゃわ様、コメントありがとうございます！彼はある意味良い仕事をしていたようで笑、今頃弄ばれてることでしょう (3月23日 0時) (レス) id: 8b80540195 (このIDを非表示/違反報告)
ミヤビ(プロフ) - カモノハシさん» カモノハシ様、コメントありがとうございます！男主が推しであることやケニーに対して感情移入してくださりありがとうございます！カモノハシ様の鋏が汚れずに済んで良かったです笑 (3月23日 0時) (レス) id: 8b80540195 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミヤビ
| 作成日時：2024年3月15日 12時
