犬と鹿のティータイム ページ27
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アラ「A♪ご一緒にティータイムは如何ですか？」
『あぁ、いいぜ！』
チャーリーとヴァギーが天国へと出掛けた日。
自室で愛犬達と戯れながら時間を過ごしていると、アラスターが超御機嫌にドアから顔を覗かせた。
アラスターの訪問に喜ぶジャックだが、飛び付かせないようStayさせておく。
アラ「先程とても希少で高級なコーヒー豆が手に入ったんです♪
試しに飲んでみませんか？」
『マジか！じゃあ茶菓子も付けるか！
何かあったかなぁ〜？』
アラ「冷蔵庫にチーズがあるのでそれにしましょう♪
ブラックペッパーを掛けると美味しいですよ♪」
『何でお前のほうが俺の冷蔵庫の中身詳しいんだよ。』
最近アラスターが俺の身の回りの物を把握し過ぎてて怖い。
この前なんか爪切り失くしたと思ったらジュークボックスの下の引き出しだと言われ、見てみたら本当にあったり……、
朝起きたら朝食の準備がされていたこともある。
調味料の場所教えてないのに……だ。
怖くね？
アラ「早速豆を挽きましょう♪ミル借りますね♪」
『何でコーヒーミルの場所までわかんだよ。』
アラ「貴方の部屋に通い詰めたら覚えただけですよ♪」
『通い妻かお前は。』
アラ「──……、」
『………？？』
突然ミルを回す手をピタリと止め、ジーッとノイズを流しながら俺を見上げてくる。
『何？』と聞けば口角を上げたまま口をキュッと閉じて再び無言でミルを回し始める。よくわからん。
挽いた豆から香るコーヒーの匂い。
高級なわりには他のとあまり嗅ぎ分けつかねぇが……、
『これなんて豆？』
アラ「コピ・ルアクです♪」
『コピ・ルアク？』
聞いたことねぇな。
豆の入っていた袋を見るとイタチの絵が描いてある。
イタチが有名な国のコーヒー豆……ってところか？
──コンコンコン、
エン「A〜！いる〜？」
『エンジェル？』
ドアがノックされ、エンジェルの声が聞こえた。
アラスターから離れてドアを開けると、エンジェルと単眼の女性が立っていた。
単眼の子は俺を見るなり口笛を吹く。
『どうした？あとそっちの子は？』
エン「このボインちゃんは友達のチェリー・ボム！
これからニフティ達も連れてClubに行こうってなってるんだけど一緒にどう？」
『Ah〜……、悪ぃな。今アラスターがコーヒー煎れてくれてんだ。また今度誘ってくれ。』
エン「あ、へぇ〜〜♪ならしょうがないな！じゃあ今度な！」
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ミカン酢(プロフ) - ほわぁぁぁあ遂にｯｯｯｯ…遂にｯｯｯｯ…（泣）1番見たかった展開きてもう感涙ですｯｯｯｯ (3月31日 1時) (
レス) @page46 id: 33398c6647 (このIDを非表示/違反報告)
redapple(プロフ) - リュートが見てみたいです！無理でしたらすみません(＞人＜;) ミヤビさんの🚹🦌毎日楽しみにして読んでます！長文失礼いたしました！ (3月29日 22時) (レス) id: eb8f244850 (このIDを非表示/違反報告)
redapple(プロフ) - 初コメ失礼します！リクエストでもし可能でしたら本編のほうでアダムが殺されて泣き叫ぶリュートに対して嫌味と意地悪な気持ちをこめて心にもないことを言い放つ攻め主をみてみたいです！そしてそんな攻め主に対して悲しみと憎しみと言い返せない悔しさを見せる→ (3月29日 22時) (レス) id: eb8f244850 (このIDを非表示/違反報告)
ミヤビ(プロフ) - うちのこきゃわさん» うちのこきゃわ様、コメントありがとうございます！彼はある意味良い仕事をしていたようで笑、今頃弄ばれてることでしょう (3月23日 0時) (レス) id: 8b80540195 (このIDを非表示/違反報告)
ミヤビ(プロフ) - カモノハシさん» カモノハシ様、コメントありがとうございます！男主が推しであることやケニーに対して感情移入してくださりありがとうございます！カモノハシ様の鋏が汚れずに済んで良かったです笑 (3月23日 0時) (レス) id: 8b80540195 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミヤビ
| 作成日時：2024年3月15日 12時
