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険悪な雰囲気が流れ、僕としてもどうしようか戸惑ってしまう。
ふと少し離れた所に視線を移すと、与一さんの怒鳴り声を聞いたらしい同じ階の住人が、玄関のドアを少し開けてこちらを覗いてる事に気が付いた。
このままじゃご近所迷惑になる。
なんとかして収めないと…。
与一「だから兄さんにA君を会わせたくなかったんだ。」
AFO「弟の交友関係を知りたいのは兄として当然だろ？」
与一「それで友達を引き離したり、変なことを吹き込んだりしたのも兄さんじゃないか！
その事があるから余計にA君と会わせたくなかったのに…！」
ま、まずい…、与一さんがヒートアップしそう…！
体にも負担がかかるし、ここは止めに入らないと！
『──あ、あのっ！！』
「「…！！」」
『…お腹……空きませんか？！』
与一「…え？」
AFO「…………。」
『もう日が落ちますし…、一緒にご飯食べませんか？』
その場をなるべく丸く収めたくて、取り敢えず夕飯に誘ってみることにした。
そんな僕の突然の提案に2人は目を丸くしてこっちを見てくる。
流石に空気読まなすぎ？
でも近所迷惑だし、仕方ないよね？
AFO「……フッ、」
『？？』
AFO「ハハハハハッ！！やっぱり君は面白いなぁ！
……いいよ。一緒に夕飯にしようか。
僕が奢るから、近くのレストランにでも行こう。」
『え？！そんな、悪いですよ！！』
AFO「遠慮することはないよ。
僕達は此処にいるから着替えておいで。」
『…わかりました。』
お兄さんの好意を無下にすることは出来ず、渋々着替えに自分の部屋に戻った。
一応落ち着いたみたいだけど、またいつ喧嘩するかもわからない。
何か仲直りできるような策があればいいのになぁ。
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与一「………どうするつもりなんだ、兄さん。」
AFO「何がだい？」
与一「本当は、あの子が此処に住んでるから引っ越してきたんだろ。」
AFO「流石我が弟！見抜かれていたか！」
与一「嫌でもわかるよ。一応血を分けた兄弟だから。
………でも、あの子はもう兄さんのじゃない。」
AFO「いいや？どの世界線だろうと、Aは僕のものだ。」
与一「そういうところが狂ってるんだ…！
いい加減解放してあげようとは思わないのか…？！」
AFO「思わない。何度生まれ変わっても……Aを手に入れる。」
与一「…………なら僕は、何度でも止めてみせる。」
AFO「………。」
もうあの子が悲しむ姿は…、見たくない、
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アマンダ - ミヤビさん» ありがとうございます！！！楽しみにしてますっ！ (11月7日 6時) (
レス) id: 15065c9ce2 (このIDを非表示/違反報告)
ミヤビ(プロフ) - アマンダさん» アマンダ樣、リクエスト承りました。こちらではお話がいっぱいで載せられないので続編にて投稿いたします。完成まで少々お待ち下さい。 (11月3日 8時) (レス) id: 8b80540195 (このIDを非表示/違反報告)
アマンダ - 更新ほんとに嬉しいです！先生かっこいい、リクエストいいですか？鬼龍くんがテレビのスーツを見ていて(先生に似合いそうで)かっこいいって言って先生の誤解で嫉妬とか先生が嫉妬する系が…まぁ先生はいつも嫉妬してるんですけど…受け付けてなかったらすいません！ (11月3日 2時) (レス) @page50 id: 15065c9ce2 (このIDを非表示/違反報告)
あ。(プロフ) - 更新ありがとうございます！！タバコ吸ってる先生絶対カッコええ...鬼龍君も超可愛いです (11月2日 22時) (レス) id: 94da43d755 (このIDを非表示/違反報告)
消しゴム頭(イレイザー) - 死ぬほどかわいい…尊い… (10月15日 13時) (レス) @page46 id: 15065c9ce2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミヤビ
| 作成日時：2023年2月22日 18時
