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AFO「唯一の家族に向かって「げっ」はないだろう？」
与一「兄さん仕事は？まだ4時だけど。」
AFO「キリが良かったから早めに帰ってきたんだよ。」
与一「………部下に仕事押し付けたんじゃなくて？」
AFO「酷いなぁ。そんな事しないよ。」
与一「どうだか。」
与一さんはさっきまでの穏やかな顔を歪ませてお兄さんを睨み付ける。
お兄さんの方は慣れてるのか、飄々として爽やかな笑みを浮かべていた。
弟思いの良いお兄さんだと思うんだけどなぁ。
何がそんなに気に入らないんだろ？
AFO「A、今日も愛らしいね。」
『っ、』
与一「！！、A君っ！！」
急に腰を引かれ頬に口付けられる。
いつもの過剰なスキンシップだ。
お兄さんは数年前まで海外に住んでいたらしく、その癖が抜けないようだ。
最初こそは驚いてしまったけど、半年も経てば不思議と慣れてしまう。
『あはは…、一応褒め言葉として受け取りますね。』
AFO「おや、僕は本音しか言わないよ。」
鼻先がくっつくくらいまで顔を近付けられ、思わず視線を下にずらした。
「照れ屋だね。」と耳元で低く囁いてくるのには流石に慣れることはできず、男といえどもこれには熱が集まってくる。
アメリカンジョークとでもいうのか、それでもこんなところを誰かに見られたら恥ずかし過ぎて部屋から出られなくなってしまう。
AFO「可愛いね…。食べてしまいたいくらいだ。」
『それはちょっと…、』
AFO「そう照れることはないよ。」
『いや、僕男なんですけど…、』
AFO「男としてじゃなくて、Aが愛おしいから愛でたくなるんだよ。」
『あのそうじゃなくて…、』
腰とお尻の際どいところを擦られながらなんとか離れようとしても、体格差と力の差がありすぎて逃げられない。
お兄さんもしかして男性が恋愛対象なのかな？
そう思うくらい体をベタベタ触られる。
嫌ではないけど、ちょっと激し過ぎるかな……。
与一「兄さんいい加減にしろ！！嫌がってるだろ！！」
AFO「おっと。」
『わっ、』
与一さんが僕とお兄さんの間に入り、ベリッ！と引き離して僕に背を向けてお兄さんから守るように盾になってくれてる。
バチバチと火花が散りそうな睨み合いでちょっと怖い。
AFO「兄の恋路を邪魔するとは…、酷い弟だ。」
与一「僕には兄さんが一方的な感情を押し付けてるだけにしか見えない。」
AFO「強気で行かなければ落とせないだろ？」
与一「無理矢理はただの横暴だ。」
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アマンダ - ミヤビさん» ありがとうございます！！！楽しみにしてますっ！ (11月7日 6時) (
レス) id: 15065c9ce2 (このIDを非表示/違反報告)
ミヤビ(プロフ) - アマンダさん» アマンダ樣、リクエスト承りました。こちらではお話がいっぱいで載せられないので続編にて投稿いたします。完成まで少々お待ち下さい。 (11月3日 8時) (レス) id: 8b80540195 (このIDを非表示/違反報告)
アマンダ - 更新ほんとに嬉しいです！先生かっこいい、リクエストいいですか？鬼龍くんがテレビのスーツを見ていて(先生に似合いそうで)かっこいいって言って先生の誤解で嫉妬とか先生が嫉妬する系が…まぁ先生はいつも嫉妬してるんですけど…受け付けてなかったらすいません！ (11月3日 2時) (レス) @page50 id: 15065c9ce2 (このIDを非表示/違反報告)
あ。(プロフ) - 更新ありがとうございます！！タバコ吸ってる先生絶対カッコええ...鬼龍君も超可愛いです (11月2日 22時) (レス) id: 94da43d755 (このIDを非表示/違反報告)
消しゴム頭(イレイザー) - 死ぬほどかわいい…尊い… (10月15日 13時) (レス) @page46 id: 15065c9ce2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミヤビ
| 作成日時：2023年2月22日 18時
