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そして先生と暮らし始めて1週間が経ったある日のこと。
緑谷「A君…？」
『…あ、』
買い出しの途中で、幼馴染みの緑谷出久と偶然再会した。
緑谷「A君！？今まで何処にいたの？！
事故に遭ったって聞いて病院に行ってももう退院したって言われて、連絡しようにも繋がらないし心配したんだよ！！」
『ご、ごめんっ、事故でスマホ壊れちゃってさ…。
番号もわからなくて…。』
緑谷「そっか…、なら仕方ないけど。
あっ、でもかっちゃんには連絡したんだよね？」
『いやいや、勝己君の連絡先もわからないから…、』
緑谷「え？！ちょっ…それはマズイよ！！
もうすぐ帰国できるって言ってたし、君のこと滅茶苦茶心配してたんだよ？！」
『帰国？勝己君、海外に行ってるの？』
緑谷「え？何言って……、かっちゃんは去年から海外出張だって、君が言ったんじゃないか。」
『僕が？』
緑谷「うん。」
『え？』
緑谷「え？」
お互いに疑問符が浮かび上がる。
取り敢えず埒が明かないから近くの喫茶店でお茶でもしながら話をすることにした。
店に入り適当に注文をしてから、ゆったりとした空間でお互いの状況を整理する。
『その、ごめん…、事故に遭ってから軽い記憶障害があるみたいで、一部の記憶が欠損してるんだ。
だから話が噛み合わないんだと思う。』
緑谷「そ、そっか…、記憶障害…。」
『家族とか、出久君達のことはちゃんと覚えてるんだけど、去年とかの記憶が曖昧で…。』
緑谷「だからかっちゃんが海外出張なのも覚えてなかったんだね。」
『うん。』
緑谷「なら仕方ないね。
でも、かっちゃんは君が事故に遭ったって聞いて凄く心配してるんだよ。
すぐに帰国しようにもチケットが取れないって言ってて。」
『あぁ〜、それは悪いことしちゃったなぁ。
連絡先もわからないし、出久君から僕は大丈夫って伝えてもらえる？』
緑谷「それはダメだよ！ちゃんと恋人の口から言わないと！」
『………………恋人？』
緑谷「え……、まさか、それも覚えてない？」
『……………、』
え？待って…、恋人？
勝己君が、僕の恋人？
え、ちょっと待って…、それじゃあ先生は？
思いもよらない展開に冷や汗が流れた。
そんな僕を見た出久君はスマホをいじる動作をみせ、何処かに通話を掛けはじめる。
言わずもがな……その相手は…、
。
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アマンダ - ミヤビさん» ありがとうございます！！！楽しみにしてますっ！ (11月7日 6時) (
レス) id: 15065c9ce2 (このIDを非表示/違反報告)
ミヤビ(プロフ) - アマンダさん» アマンダ樣、リクエスト承りました。こちらではお話がいっぱいで載せられないので続編にて投稿いたします。完成まで少々お待ち下さい。 (11月3日 8時) (レス) id: 8b80540195 (このIDを非表示/違反報告)
アマンダ - 更新ほんとに嬉しいです！先生かっこいい、リクエストいいですか？鬼龍くんがテレビのスーツを見ていて(先生に似合いそうで)かっこいいって言って先生の誤解で嫉妬とか先生が嫉妬する系が…まぁ先生はいつも嫉妬してるんですけど…受け付けてなかったらすいません！ (11月3日 2時) (レス) @page50 id: 15065c9ce2 (このIDを非表示/違反報告)
あ。(プロフ) - 更新ありがとうございます！！タバコ吸ってる先生絶対カッコええ...鬼龍君も超可愛いです (11月2日 22時) (レス) id: 94da43d755 (このIDを非表示/違反報告)
消しゴム頭(イレイザー) - 死ぬほどかわいい…尊い… (10月15日 13時) (レス) @page46 id: 15065c9ce2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミヤビ
| 作成日時：2023年2月22日 18時
