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ぐずぐずと鼻を啜るAの瞼にキスを落とし、横抱きにした状態で膝に乗せた。
片手でスマホを操作して黒霧に一報を入れて、男達をDr.の元へ送るよう指示をしておく。
『せん、せ…、』
AFO「帰ろうか。」
『ん、』
額にキスをしたあと、そのまま黒霧にワープゲートを出してもらい家路に着く。
粗方の事情を把握した黒霧は、水の入ったカップを僕に手渡した。
Aを落ち着かせるため暫く寝室に籠もることを告げ、鍵を掛けておく。
ベッドの縁に座りAの背中をトントン、と叩いてあやしていくと、僕のシャツを握り締めたまま眠ってしまった。
僕もベッドに横になり、Aを抱き締めて温もりを確かめる。
確かにここにいる…、
ちゃんと僕の腕の中に…、
本当に不安に駆られた。
この僕が、君がいなくなったらと思っただけでこんなにも心が掻き乱されるとは…。
きっと僕はもう…、君無しでは生きられないかもしれない。
──Prrr…、
AFO「……Dr.、男2人はそっちに行ったかい？」
Dr.《──来とるが…、急に何じゃ？》
AFO「脳無にでもマウスにでも使うといいよ。
生きる価値のないゴミ屑だからね。」
Dr.《──何じゃ珍しくお怒りじゃのう？》
AFO「僕のAを拐おうとした大悪党さ。」
Dr.《──ハッハッハッハッ！！悪の象徴である先生からAを拐おうとするとは、中々やる奴等じゃな！！
まぁお主のことは知らないだろうがな。》
AFO「……兎に角、始末を頼んだよ。」
それだけを伝え、通話を切る。
あんな男達などどうでもいい。
暫くは、この子を1人にするのはやめよう。
AFO「僕の可愛いA…、」
もう離さない。離れない。
何があっても僕は絶対に君を守るし、見つけ出してみせるよ。
だから君も……、
AFO「僕から…、離れないでくれ。」
。
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アマンダ - ミヤビさん» ありがとうございます！！！楽しみにしてますっ！ (11月7日 6時) (
レス) id: 15065c9ce2 (このIDを非表示/違反報告)
ミヤビ(プロフ) - アマンダさん» アマンダ樣、リクエスト承りました。こちらではお話がいっぱいで載せられないので続編にて投稿いたします。完成まで少々お待ち下さい。 (11月3日 8時) (レス) id: 8b80540195 (このIDを非表示/違反報告)
アマンダ - 更新ほんとに嬉しいです！先生かっこいい、リクエストいいですか？鬼龍くんがテレビのスーツを見ていて(先生に似合いそうで)かっこいいって言って先生の誤解で嫉妬とか先生が嫉妬する系が…まぁ先生はいつも嫉妬してるんですけど…受け付けてなかったらすいません！ (11月3日 2時) (レス) @page50 id: 15065c9ce2 (このIDを非表示/違反報告)
あ。(プロフ) - 更新ありがとうございます！！タバコ吸ってる先生絶対カッコええ...鬼龍君も超可愛いです (11月2日 22時) (レス) id: 94da43d755 (このIDを非表示/違反報告)
消しゴム頭(イレイザー) - 死ぬほどかわいい…尊い… (10月15日 13時) (レス) @page46 id: 15065c9ce2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミヤビ
| 作成日時：2023年2月22日 18時
