あなたはだぁれ？ ページ22
リクエスト
※IFストーリー
※個性の無い世界線
内容薄いかもです
──────────
『──……、』
まるで宙に浮かぶように意識が覚醒する。
目を覚ますと、鼻腔を刺激する程の薬品の匂い。
まだボーッとする思考をなんとか働かせながら周りを見渡す。
僕の体に繋がれた管の先には見慣れないゴツい機械がある。
どうやら此処は病院らしい。
何で僕がこんな所にいるのか…、記憶を辿ろうにも頭が痛くてそれどころではない。
AFO「──A…？」
『？？』
誰かの声がする。
病室の入口に視線を移すと、花束を抱えた男性が立ち尽くしていた。
綺麗なスーツを着こなし、見るからに高身長で白髪の男性は僕を見るや駆け足で部屋に入ってきて、僕の名を呼びながら手を握ってきた。
AFO「A…、目を覚ましたんだね…。」
『………、』
AFO「事故に遭ってから3日も昏睡状態だったんだよ。」
『…じ…こ…？』
AFO「覚えてないのかい？」
『………、』
AFO「……やはり記憶喪失か。
可能性はあると医師からは聞いてはいたんだが…。」
…事故？
僕は事故に遭ったのか？
体が痛む理由は事故に遭ったからだったのか。
だけど、それよりも気になるのはこの男性だ。
まるで僕を知ってるかのような口調。
お父さんではないのは確実だ。
親戚も……、違う。
他に知り合いがいたのかもわからない。
今さっきこの人は、僕が記憶喪失だと言った。
だからこの人のことを思い出せないんだ。
『…あの…、あなたは誰、ですか？』
AFO「………僕のことも覚えてないのかい？」
『……すみません。』
AFO「謝ることはないよ。こればかりは仕方ないさ。」
男性は寂しそうな表情を見せながら僕の頬を撫でた。
なんだかその表情を見てると申し訳なくて、仕方ないと言われてもつい謝ってしまう。
ベッドの横にある椅子に腰掛けた男性は、花束を僕に手渡して優しい笑みを浮かべる。
AFO「僕は、君の恋人だよ。」
『……………………え？』
恋人…？この人が？
え？だって、僕男だよ？
この人も男だよね？…え？どういうこと？
『？？？』
AFO「アハハハッ！驚くのも無理はないか。
同性だし尚更だよね。」
『す、すみません！別に偏見とかでは…！』
AFO「わかってるよ。いきなり知らないおじさんが来て、同性なのに自分の恋人だなんて言われたらね。」
『…すみません、』
AFO「さっきから謝ってばかりだね。」
『すみませ…、』
AFO「はい、しーっ。」
『っ、』
。
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アマンダ - ミヤビさん» ありがとうございます！！！楽しみにしてますっ！ (11月7日 6時) (
レス) id: 15065c9ce2 (このIDを非表示/違反報告)
ミヤビ(プロフ) - アマンダさん» アマンダ樣、リクエスト承りました。こちらではお話がいっぱいで載せられないので続編にて投稿いたします。完成まで少々お待ち下さい。 (11月3日 8時) (レス) id: 8b80540195 (このIDを非表示/違反報告)
アマンダ - 更新ほんとに嬉しいです！先生かっこいい、リクエストいいですか？鬼龍くんがテレビのスーツを見ていて(先生に似合いそうで)かっこいいって言って先生の誤解で嫉妬とか先生が嫉妬する系が…まぁ先生はいつも嫉妬してるんですけど…受け付けてなかったらすいません！ (11月3日 2時) (レス) @page50 id: 15065c9ce2 (このIDを非表示/違反報告)
あ。(プロフ) - 更新ありがとうございます！！タバコ吸ってる先生絶対カッコええ...鬼龍君も超可愛いです (11月2日 22時) (レス) id: 94da43d755 (このIDを非表示/違反報告)
消しゴム頭(イレイザー) - 死ぬほどかわいい…尊い… (10月15日 13時) (レス) @page46 id: 15065c9ce2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミヤビ
| 作成日時：2023年2月22日 18時
