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燈矢「ほら、大事にしろよ？」
「ありがとう！！」
子供にノートを返して頭を軽くポンポン叩く。
それと同時にＡ地区にいる親父から無線が入った。
どうやら銀行で立て籠もり事件が発生したらしく、犯人複数で人質をとって逃走経路の確保を要求してるとのこと。
しかもその人質が雄英高校の生徒らしい。
《──トーヤ！すぐに応援を頼む！》
燈矢「りょーかい！」
Ａ地区までは飛んで10分の距離。なんてことない。
ブーツの踵から炎を噴き出し現場に急行。
近付くにつれて人混みが増えていき、事件現場の銀行が見えてきた。
親父を含む数人のヒーローと警察が人質を解放するよう説得するも、犯人側は車などの逃走手段が確保出来ない限り人質を解放することはないという。
燈矢「親父、人質は？」
エンデ「銀行員5人と雄英の生徒1人。
しかも俺等が突入しようものなら人質を殺すと脅してる状態だ。」
燈矢「最悪。」
こういう時、オールマイトだったら一瞬で解決できるんだろうが、それを親父の前で言ったら激昂すること間違いなしだからな。
銀行の裏口も犯人の一部が見張ってるだろうし、殆ど強行突破しか手がない。
さぁ〜てどうすっかなぁ〜？
焦凍「燈矢兄っ！！親父っ！！」
燈矢「あれ、焦凍。何でお前が……、」
焦凍「Aがこの中にいるんだよ！！」
燈矢「………………は？」
焦凍「さっき『銀行に寄る。』っつって別れたばっかで…！
雄英の生徒が人質になってるって聞いて何度も連絡取ってるけど、全然繋がらねぇんだ！！」
エンデ「なに？！焦凍の友達なのか？！」
燈矢「……………、」
焦凍「何か手はねぇのか？！このままだとAが──！
────……燈矢兄っ？！」
エンデ「！！、燈矢っ！！待てっ！！」
──ドガッシャアアァァァン！！！！
「？！」
「な、なんだっ？！」
気が付けば、体が勝手に動いていた。
銀行のガラス戸を突き破り中に突入。
俺に気付いた犯人グループの2人が銃を向けてくるが、発砲する前に業火を浴びせ怯んだ隙に一撃ずつ蹴り倒してダウンさせる。
銀行の受付カウンターの奥に銀行員5人を確認。
怪我はなさそうだった。
「ト、トーヤだ…！」
「あぁ良かった！助かったわ！」
「ありがとうトーヤ！！」
燈矢「……他に犯人は？」
「1人…、裏口に学生を連れて見張ってる…！」
燈矢「わかった。後は俺がやるからさっさと逃げな。」
親指で出入り口を指すと5人は急いで外に脱出した。
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アマンダ - ミヤビさん» ありがとうございます！！！楽しみにしてますっ！ (11月7日 6時) (
レス) id: 15065c9ce2 (このIDを非表示/違反報告)
ミヤビ(プロフ) - アマンダさん» アマンダ樣、リクエスト承りました。こちらではお話がいっぱいで載せられないので続編にて投稿いたします。完成まで少々お待ち下さい。 (11月3日 8時) (レス) id: 8b80540195 (このIDを非表示/違反報告)
アマンダ - 更新ほんとに嬉しいです！先生かっこいい、リクエストいいですか？鬼龍くんがテレビのスーツを見ていて(先生に似合いそうで)かっこいいって言って先生の誤解で嫉妬とか先生が嫉妬する系が…まぁ先生はいつも嫉妬してるんですけど…受け付けてなかったらすいません！ (11月3日 2時) (レス) @page50 id: 15065c9ce2 (このIDを非表示/違反報告)
あ。(プロフ) - 更新ありがとうございます！！タバコ吸ってる先生絶対カッコええ...鬼龍君も超可愛いです (11月2日 22時) (レス) id: 94da43d755 (このIDを非表示/違反報告)
消しゴム頭(イレイザー) - 死ぬほどかわいい…尊い… (10月15日 13時) (レス) @page46 id: 15065c9ce2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミヤビ
| 作成日時：2023年2月22日 18時
