轟家長男の恋 (轟燈矢) ページ10
リクエスト
※ifストーリー
※轟燈矢プロヒーロー設定
──────────────
(轟燈矢 side)
俺は、人生経験20年を過ぎて……初めてこの感情を抱いた。
焦凍「燈矢兄、こっちは俺の友達の緑谷と爆豪とAだ。」
緑谷「こっ！ここここここんにちはぁっ！！」
爆豪「………ス。」
『初めまして、鬼龍Aです。』
燈矢「……………………あらまぁ。」
思わず手で口を抑えて声を漏らした。
我が家の末っ子の焦凍が友達を家に呼ぶなんて前代未聞。
しかも3人ときた。
1人はもっさもさのブロッコリー少年。
俺を見るなり震えてる。
2人目はツンツンのウニ頭の少年。
目付き悪ぃけど軽く会釈できるから悪い奴じゃあなさそう。
そんで最後。
長い髪を一つに括ったこりゃまた可愛い顔の…………男だよな？
………うん、男子の制服着てるから男だな。
こんな可愛い顔した子、滅多に見ないぞ。
睫毛長いし、瞳綺麗だし、頬っぺた柔らかそうだし、良い匂いしそうだし……、
燈矢「結婚しよ。」
「「「…………………。」」」
『…え？』
燈矢「あ、ヤベッ。」
気付いたら声に出してた。
.
.
.
プロポーズ事件から数週間。
どうやら俺はA君に一目惚れをしたらしい。
あの日以来、頭の中はA君のことだらけ。
ヒーローの仕事もまともに手につかない状況で、今日も暑苦しい親父の説教を浴びる羽目になった。
おいマジかよ燈矢。
相手は男だぞ？しかも未成年だぞ？
手ぇだしたら終わるぞ？
今ならまだ間に合うかもしれないぞ？
俺はそっちじゃない。絶対に違う。
たまたま好みの顔で、それが男だったってだけだ。
俺はノーマル。女が好き。グラマー最高。
沸々と頭の中で自分に暗示をかけていく。
パトロール中だってのに何考えてんだ俺は。
「きゃああ！！トーヤー！！」
「今日もカッコイイ！！」
「ウィンクしてー！！」
街中で歩いてたらファンの子達の黄色い声援を受け、取り敢えず営業スマイルで手を振っておく。
何だろうなぁ…。
この間まで女子からチヤホヤされて嬉しかったんだが、今じゃ何とも思わなくなってきた。
今この場にA君がいたらなぁ…、
「トーヤ！サインください！」
燈矢「ん？おぉ、いいぜ。」
ランドセルを背負った小学生がノートを差し出してくる。
ヒーローはファンサも大事だからな。
持ち歩いてたペンでノートの表紙にサラサラとサインを書いてやる。
。
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アマンダ - ミヤビさん» ありがとうございます！！！楽しみにしてますっ！ (11月7日 6時) (
レス) id: 15065c9ce2 (このIDを非表示/違反報告)
ミヤビ(プロフ) - アマンダさん» アマンダ樣、リクエスト承りました。こちらではお話がいっぱいで載せられないので続編にて投稿いたします。完成まで少々お待ち下さい。 (11月3日 8時) (レス) id: 8b80540195 (このIDを非表示/違反報告)
アマンダ - 更新ほんとに嬉しいです！先生かっこいい、リクエストいいですか？鬼龍くんがテレビのスーツを見ていて(先生に似合いそうで)かっこいいって言って先生の誤解で嫉妬とか先生が嫉妬する系が…まぁ先生はいつも嫉妬してるんですけど…受け付けてなかったらすいません！ (11月3日 2時) (レス) @page50 id: 15065c9ce2 (このIDを非表示/違反報告)
あ。(プロフ) - 更新ありがとうございます！！タバコ吸ってる先生絶対カッコええ...鬼龍君も超可愛いです (11月2日 22時) (レス) id: 94da43d755 (このIDを非表示/違反報告)
消しゴム頭(イレイザー) - 死ぬほどかわいい…尊い… (10月15日 13時) (レス) @page46 id: 15065c9ce2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミヤビ
| 作成日時：2023年2月22日 18時
