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クロウリー「まったく、………きみ、名前と学年は？」
エース「エース・トラッポラ、……１年デス。」
クロウリー「ではトラッポラくん、グリムくん、ユウくん、そしてAくん…４人には罰として窓拭き掃除１００枚の刑を命じます！」
エース「えぇっ？！罰は無しなんじゃないの！？」
クロウリー「誰もそんな事言ってません。
私は"退学は無しにしてさしあげます"と言っただけで"罰は無し"とは言ってませんよ。」
？？「にゃっ！？
元はといえば、ソイツがオレ様たちをバカにしたからいけないんだゾ！」
『なに言ってるの……グレート・セブンの石像を黒焦げにしたんだから当たり前でしょ。』
まぁ、この程度なら魔法ですぐ直るけど。
ボクは胸ポケットからマジカルペンを出して、焦げたハートの女王の石像に向かって軽くペンを振った。
すると、黒かった部分がみるみる元の石の特徴的な色を取り戻し、欠けた部分も綺麗に補正されてすっかり元通り。後ろから「おぉ…」と声が聞こえて、ちょっと誇らしげに胸を張った。
クロウリー「流石Aくん！あの丸焦げを一瞬にして直すとは！」
『ンフフ〜♪序の口です！』
クロウリー「いやいや、ここまでの魔法はかなり扱いが難しいものですよ！
こんな優秀な生徒がいるのはとても誇らしい！」
学園長の言葉に『えへへ』と照れ笑いする。
周りからごく、と喉を鳴らすような音がしたような気がして首を傾げたら学園長が誤魔化すように「ゴホン、」と咳払いした。
クロウリー「で、では放課後、大食堂に集合！
いいですね！！」
エース「へぇ〜い……」
？？「昨日から散々なんだゾ！！」
ユウ「グリムも悪いんだからな！！」
『はいはいそこまで。…じゃあエース君は授業、ユウ君とそこのモンスター君は他にやることがあるんでしょ？
学園長はボクとエース君と一緒に担当の先生に説明をお願いします。
特にボクはバルガス先生の授業なので……』
クロウリー「わかりました。じゃあトラッポラくん、行きますよ。」
エース「へぇーい…」
『じゃあまたね、ユウ君、モンスター君。』
ユウ「あ、…はい！」
シャキッと礼儀正しく返事したユウ君にニコッて笑ってから３人で各授業に向かった。
エース君を見送ってから、飛行術のバルガス先生に学園長から説明をしてもらってお咎めは無しにしてもらった。
授業終わりにラー君に滅茶苦茶心配されたけど、何ともないよーとだけ伝えておいた。
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ヒナミ - この作品の続きを見たかったのに、パスワードがあって見れなくて泣きました😢 (4月24日 14時) (
レス) @page50 id: ab2a65a3b2 (このIDを非表示/違反報告)
ぴーまん - 公開ありがとうございます！待ってました！！🫶🫶 (11月13日 16時) (レス) id: 0fb8342324 (このIDを非表示/違反報告)
柊?(プロフ) - 公開ありがとうございます…！！ (10月15日 16時) (レス) id: dc2716d56c (このIDを非表示/違反報告)
藍 (あお)(プロフ) - すみません🙇♀️本作品のパスワードってなんでしょうか？教えていただけたら幸いです☺️ (6月18日 23時) (レス) id: feb7c5e100 (このIDを非表示/違反報告)
奥山乃愛(プロフ) - いきなりすみません🙇出来たら全員のキャラに愛されたいです！（恋愛的に）あと落ちは出来れば全員落ちみたいなのが見てみたいです！無理せずに頑張ってくださいね！ (2023年1月7日 12時) (レス) @page9 id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミヤビ
| 作成日時：2020年5月28日 15時
