65話 ページ16
誠「行く気になれへんのんやろ？」
『ほんまのこと言うとな怖いねん』
誠「大丈夫って言えへんしな…」
『んーん！
ごめんね迷惑かけて』
誠「もう少し時間あるやろ？」
『あるけど？』
誠「ならちょっと行こ」
『えっ？どこに？』
誠「絶対バレへん所」
『何言ってんの？笑』
絶対バレへん所なんかあるわけないやん
それぐらい分かっとるやろ？
そんなにアホやないやろ？
眠…寝よー
誠「起きて…A起きてー」
『んｯ…あっ！着いたん？』
誠「近いからな笑笑」
『でもバレるやろ？笑笑』
誠「大丈夫やからおいで？」
『ん…ｷﾞｭｰ』
誠「怖いのもわかるからさ無理はさせたくないんよ」
『ん…』
誠「でもまとくんに言われたやろ？
ちゃんと学校は行くんやでって」
『おん』
誠「やから学校行ったらまとくんと繋がっとるって思ったらええんよ？」
『おん』
誠「時間的にもう行かなあかんけど…」
『行く』
誠「行けるかなら行こな？」
『おん
誠也ありがとう！』
誠「いーえ
これ他の人に言ったらあかんけど眠かったら授業中に寝とってもええからな？笑
あと反抗したい時にたくさんしてええんやからな？
普段我慢たくさんしとって疲れとるやろからさ」
『んふふ笑
ありがとう笑』
誠也でよかったわ
送ってくれる人が笑
『誠也ありがとう！
行ってきます！』
誠「行ってらっしゃーい」
『あっ！誠也ジャニーさんに話すの頑張ってな！』
誠「そーやったね笑」
『じゃーねー』
頑張ろ笑
『おはー』
姫苺「Aー！！ｷﾞｭｰ」
『ごめんね笑』
瑠々花「むーちゃん遅い」
『んふふ笑
ごめんごめん笑』
愛心莉「イチャついてたん？」
『まあそれもある笑』
先生「室お前遅刻や」
『んな事知っとるわ』
瑠々花「この時間に来るんやな笑ｺｿｯ」
『ちょっといろいろあって遅なったｺｿｯ』
先生「室ここ答えろ」
『なんで？』
姫苺「A当たってるんやから大丈夫や」
『いや答えたくないだけ』
誠也が反抗してええって言ったから反抗するでうちは
先生「はよしろ」
『うるせーな』
先生「親呼ばれたくなかったら素直に答えろ」
『親呼ばれて都合悪いのそっちやろ？』
先生「はぁ！？」
『イジメに気づいてない振りもしくはイジメを手伝ってんねんからな』
先生「てめぇふざけてんのか？あぁ？」
『ふざけてんのてめぇだろ』
室家舐めんなよ？笑笑
呼んだら全員で来るしイジメのこと知ってんねんからな？
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作者名：あや | 作成日時：2019年5月22日 21時
