��《N》 ページ3
「さとっさーん！」
「なに〜？」
声の大きさと、方向からすると、アトリエだな。
さとっさんは、殺しのプロな上に、繊細な趣味まで持ってて、最強で最高な相棒だ。
「お仕事ー？」
さとっさんは思った通りアトリエに居て、俺が部屋に入ると、床で描いてたさとっさんが、そのまま顔を上に向けて俺を振り返る。
「それじゃ疲れるよ(笑)」
「何が？」
体力も化物だった。
疲れたとか聞いた事ないな、そういえば。
「…これ、何描いたの？」
ど真ん中に、茶色の丸。
周りは赤で埋め尽くされてる。
「和、見て分かんないの？」
う◯ちかな？
周りは、…血便？
「御免、…巨匠過ぎて、凡人な俺には分かんない」
「そっかー。凡人って、かわいそうなんだね」
ふふ、かわいい。しょんぼりしてる(笑)
俺の言葉、何でも信じちゃうんだから//
「昨日、和が作ってくれたハンバーグと、脳みそだ
よ。脳みそは見なかったから、ひき肉想像して描い
たの♪」
…これが？
昨日俺が丹精込めて作ったハンバーグがこれ？
このう◯ち？
目玉焼きは？乗ってたでしょ？
あ…そういや、避けてたな…
「これ、もう完成した？」
「うん。後サインするだけ♪」
「そう、又売れると良いね」
「ね♪」
この俺の目にはゴミレベルの絵が、(パロディです。御本人様は神です♡)何故か売れる。
爆売れだ。何せ億の値段が付くんだから、世の中簡単過ぎる。
だから、巨匠。
まー、売れなくても大事に飾ってあげますけどね。
(俺の作ったハンバーグがう◯ちにされていようが)
「それじゃ、次はお仕事の時間ね」
「又やるの？」
「そ♪お金を返さない悪い子ちゃんがいるらしいよ」
「そうなんだー。リクエスト何かあった？」
リクエスト、直ぐ楽にしてやってくれか、とことん泣かしてやるか。
「切り刻め。だって(笑)」
「……了解。んふ」
天使の様に笑うさとっさん。
無慈悲で美しく、かわいく笑ってパンと銃を撃ちまくる、俺の死神。
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かおる(プロフ) - きよさん» お便り有難うございます(*´ω`*)理由…それを言ったら智くんは出ていってしまうので未だ先になると思います。楽しんで貰えるように書いていきたいと思います。(´∀｀*) (2021年4月17日 2時) (
レス) id: 17862cad9e (このIDを非表示/違反報告)
きよ(プロフ) - かおるさん、更新ありがとうございます。ストーカー翔くんを訝しく思いながらもついていく智くんが気になっています。翔くんがストーカーとなった理由も教えてほしいです。かおるさんのペースで更新してもらえるのを楽しみに待っています。 (2021年4月16日 11時) (レス) id: d9af776466 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かおる | 作成日時：2020年9月13日 23時
