転生トリップしたら、超チートすぎてヤバイです! （家庭教師ヒットマンREBORN！）

標的38 ページ42

屋上にて

僕もロマーリオさんと見ていた

ディ「よう、恭弥。 今日こそ戦う前に指輪の話を聞いてくれ」
雲「いいよ、興味ないから。 あなたをグチャグチャにすること以外」
ディ「ったく、困った奴だぜ」


雲「ねえ、真剣にやってくれないとこの指輪捨てるよ」
ディ「なっ 待てっての！
(このやろう、気位が高いっつーか、戦闘マニアっつーか…)」


ロマリーオさんが笑っていた

雲雀さんどんだけ戦いたいの!?


ディ「わーったよ、じゃあ交換条件だ」


ディ「真剣勝負で俺が勝ったらお前はツナのファミリーの一角を担ってもらうぜ」
雲「勝てたらね」

めんどくさいことになりそうだ


………

コ「見てろよ！ コラ！」

ドガンッ
コロネロが岩めがけて打った。

すると、跡形もなく砕けていた


了「すごいぞコロネロ師匠！」

コ「まーな。
戦場においては、こういう強烈な一発が絶望的ともいえる戦況をひっくり返すことがあるんだぜ コラ！」
了「それは極限に燃える話だな！」

コ「この美学がわかるとはさすが俺の見込んだ弟子だぜ コラ！
よし、この技をお前にくれてやるぜ」

了「それはまことか!?」

コ「まずはあの岩をぶっこわせ コラ！」
了「おう！ ではライフルを！」
コ「これは俺のだ。 お前は素手でやれ」

了「なにぃ!? 何かの間違いではないのか」
コ「マジだぜ コラ」

了「…では、ハッキリ言っておくぞ師匠。

ムリだーーー！

二日間何もせずに寝ていただけだぞ！ あんな巨大な岩が砕けるわけがない！」


コ「逆だぜ。
二日間しっかり休んだおかげで、いつもお前がトレーニングで酷使させすぎている細胞がいい状態になってるんだ コラ！」

了「細胞だと…」

コ「そーだぜ。
お前が他人より優れているのは筋肉なんてレベルじゃないぜ。

細胞そのものが何億人に一人というバネとしなやかさをもってんだぜ コラ」

了「そ、それはまことか!?」


コ「あとは使い方だ。
そこでだ…オレが直接、強烈な魂の一撃を体に叩き込んでやるぜ」

了「なぜそうなる!?」

コ「お前は頭でなく体で覚えるタイプだ。
オレの一撃を受け！感じ！そして覚えろ！ コラ！」

了「なにぃ!? ムリだ…」


コ「特殊弾争点！ SHOT！」


ドオンッ
了平は打たれ、壁までとばされた

了「し…死ぬかと思ったぞ…

だが、何かをつかんだ気がする… 強烈な一撃を放つための何かを…」

コ「今度はお前が放つ番だぜ。 体をライフルそのものにしてな」
了「うむ」

標的39→←標的37

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す