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by高杉
桂「よし、俺達の自己紹介は済んだな
“千華“の者達に迷惑を決してかけるなよ。
さぁ...自己紹介を頼む」
砂浜に降り立った“千華“の奴等は横一列に並んで、俺達の自己紹介を見ていた。
俺と銀時は辰馬の時のようにならなくて良かったと安堵を溢し、ヅラに進行を任せる。
朱鷺「えっと...私は
稀世「え...あ...っと私は
陽翔「え...お...俺は
月見「
凛花「
...ってあれ。
少なくねェか？
...てか女多...
((ザワザワ...
そう思ったのは仲間達も同じだったようだ。
銀時「他に...は？」
朱鷺「居ないです」
桂「...さすがに五人の義勇団など...」
凛花「力は保証します☆」
凛花とやらがどや顔を見せつけてくる
五人の義勇団...それじゃあ一人一人が
...そうは見えねェがな
各自に色とりどりの羽織を着て、膝当てや胸あてをつけている奴等。
けれど朱鷺・稀世・月見・凛花の女達は少し華奢で戦場の女って言うか...遊女に近い感じがしちまう。
...勿論、優衣は女の中でも例外だ
海を見つめる姿さえ美しいってェ奴は優衣しかいねェ。
坂本「陽翔...だったかの？
おまん...男一人か？」
陽翔「そうっすね」
この男は体こそがっしりはしているがなんか雰囲気が軽い。
陽翔「！？...そちらは確か...優衣さん？」
陽翔が目を止めたのは優衣
...オイオイ
銀時「おい。
くれぐれもちょっかいかけんな」
高杉「髪一本でも触れやがったら首が飛ぶと思え」
坂本「そうきに。
くれぐれも...命は大切にな」
陽翔「ひぃぃ...怖い怖い」
桂「でもあやつら...ｺｿｺｿ」
ヅラは陽翔の耳もとでコソコソと何かをしゃべってやがる。
陽翔「・・・ぷww」
オイ。
何こっち見ながら笑ってやがる。
高杉「ヅラ...何吹き込みやがった...アァ？」
桂「...知らん」
銀時「はぁ...！？」
本当に『はぁ...！？』と言いたくなる。
優衣「おーい
早く本部行こうー」
優衣は先人きって本部へ向かう。
間延びした声でもよく響いて、皆を動かした。
黒子野「今行きますよ、優衣さん」
((ギリッ
高杉「...？」
──優衣が喋りはじめてから女達が鋭い目付きをしていたのは偶然だろうか
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夜顔(プロフ) - 神谷さんさん» 作品を読んで下さりありがとうございます！喜んで下さる方がいると考えると、とても私自身の糧となります！！ (2021年8月9日 5時) (
レス) id: a5b9bd8745 (このIDを非表示/違反報告)
神谷さん - 続編だぁ！(喜びの舞) (2021年5月31日 21時) (レス) id: 9406ab1259 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜顔 | 作成日時：2021年5月31日 18時
