One Kiss！！…５

チャラくNIGHT？…１９４※ ページ3

｢なら宏光も…離れてる間、誰にも触らせないで…、約束守れる？｣

膝の上に乗せ頬を両手で包むと、いたずらっぽい顔して答えてくる

｢そりゃオマエ次第｣
｢何それ？｣

揶揄からわれてるみたいで、ちょっとムッてして尋ねると、鼻先にチュ…てキスされた

｢ふふww、だから言ったじゃん…満足させろって…オマエはオレをメロメロにさせたらいいだけ｣

｢ソレ鳴かせろってこと？｣
｢まあ、そうかな？｣
｢じゃあ鳴かす！｣
｢望むトコ…っん｣

噛み付くようなキスを仕掛け、空いた隙間から舌を差し入れる…解かれた先から絡め取られ結び合うように舌を絡ませあった

正直…ソッチの経験はこんな職業なのもあって余り多くはない…でも、宏光とだと不思議と次に何を望んでいるのかがわかる気がした

ドコにどんな風に触れたらこの人が反応するのか…直感でわかる、何なんだろうこの感覚は…

肌が合う、馴染む…触れた瞬間からそれが分かった

｢ココ…左のが感じるよね…｣

胸元で主張してる二つを交互に吸い上げ舐め取り、宏光の声と息がアガるのを見てると、湧き上がる欲と愛しさが募る

｢ﾝ…っ、よく…知ってんじゃん…｣
｢私の、だから…｣
｢なら…マーキングしとけ…｣
｢そうします…｣

キツく吸い上げると、スグにシルシがつく

｢全部付けたい…どこもかしこも…っ、…膝立ちになって…｣

腰を持って引き上げると、目線に宏光の胸から下が来る…そのまま唇を寄せ臍回りに舌を這わせた、ボクサーからハミ出た宏光の自己主張も自分のと変わらない、声が聞こえるたび、ソコからトロミを溢れさせ軸に沿って零れ落ちる

｢スゴいね…ビショビショ…も、下着要らないね、脱がすよ…｣

履き口に手をかけ下ろしていくと、
｢てめ、誰にそんなこと教えられたんだよ…｣ってちょっと怒った顔して睨んできた

｢何が？｣
｢…慣れすぎてて…ムカつく！｣

拗ねたように唇尖らせて睨んでくるんだけど、やっぱその顔も可愛すぎてて笑ってしまう

｢好きな人気持ちよくして上げたいだけ…｣
手を添え上下に動かすと、チュ…とキスしてきた

｢挿れて…｣


日焼けした背中に負担を掛けないようなのか、宏光はカラダを離すと背を向けベッドに手足を着いた

その誘いに、宏光を四つ這いにさせ削いだように入り込んでる腰を、兆しから昂りに変化した自身を宛てがった

｢宏光…背中痛い？｣
｢…触んなきゃ…へーき…｣


振り向くように顔を向け、ニヤッと笑ってみせる

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