チャラくNIGHT？…９２ ページ39
昼下がり…
この時間ならではの、この街の喧騒…雑多な音や話し声がカオスのように入り乱れていた
こんな時間でもウリの客引きは行われてる
誰の目にも、不自然なほど自然に街並みに溶け込んでる風景として存在していた
オレの聞いた話に間違いがなければ…だけど…
｢なあ、ちょっといい？｣
街角でスクバを肩から下げ、気だるそうにケータイを操作してる若い男に声を掛けた
ケータイからオレに視線を移し、訝しげな表情を隠すこともせず見てくる
紺色のブレザー、グレーのスラックス…グリーンのネクタイを緩めに結び目元に掛かる前髪をそのままにしてる《男子高校生》、パッと見の顔は年相応の雰囲気を漂わせてるけど、その目には明らかその年齢よりも大人びた色を見せてきた
｢…なに？オレになんか用？｣
警戒するような表情はそのまま、やたら赤くふっくらした唇がこの男をどこか中性的に見せていた
間違いない…
｢…いくら？｣
聞いた途端、ソイツの口角がクイッと上がった
やっぱそうか…
｢この時間ならショートで３万でどう？因みにアンタさ、ソッチ？それともノンケ？｣
｢ｸｽ…どっちに見える？…｣
揶揄うように聞くと、ソイツは真正面からオレの目を見つめてきた、オレの中に何かを探すような視線…そしてその先を誘うような妖しい眼差し…オレもマトモに視線を返した
｢…アンタさ、オレと同じ匂いがする…オレ、勘いいんだよね、ハッテンしたくてオレに声かけたんじゃないよね？｣
へえ、自分で言うだけあって鋭いな、上手く食いついてきた…
｢オレも、ココで稼げるかな？｣
意味は通じたみたいで、その目が少しだけ見開かれた、そしてニヤリとほくそ笑むような表情を浮かべた
｢…いんじゃね、ウチくる？紹介するよ…オレ、この界隈でスカウトも任されてるし、このまま付いてくれば？｣
｢へぇ、ならノるわ…この辺り仕切ってんなら、アンタのチームって《BASARA》？｣
そう聞くと、その子の笑顔が一段と華やかになった
｢アンタ《BASARA》を知ってんだな｣
｢まあな、有名だろ｣
｢なら話は早い、いつから出来んの？｣
｢今日からでもいいよ、実は金に困っててさ｣
｢ふーん、そりゃ大変だな、アンタ大学生？｣
｢ざんねーん、通りすがりのプータローでーす｣
｢あーわかる！そんな感じだよね、…ところでアンタ名前は？｣
｢オレ？…みつ…いや《キタミツ》って呼んでよ｣
｢キタミツね、りょ！｣
ユウキ頼む、オレが行くまで耐えてくれ
GAYASAKURAです。。コチラでも土下座！→←GAYASAKURAです。。感謝感激ラブキスマイ！！
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GAYASAKURA(プロフ) - 未来さん» ありがとうございます！はい、ご期待に添える展開になればいいのですがｗｗｗ、また感想などございましたらお待ちしていますー！ (2017年5月27日 19時) (
レス) id: 0cce3636ea (このIDを非表示/違反報告)
未来(プロフ) - それなら安心しました(^^)私､北藤はどうも苦手なんですよね!?m(._.)m one Kissも続き楽しみに待っていますね!?(^^) (2017年5月27日 18時) (携帯から) (レス) id: 546aa22f8e (このIDを非表示/違反報告)
GAYASAKURA(プロフ) - 未来さん» 《姫ガヤ》なんだけどキメる時は《雄ガヤ》です！裏的シーンをどのレベルまで入れるかはまだ思案中なのですが、宜しければ続き覗いて見てくださいね！コメ大感謝です！ (2017年5月27日 18時) (レス) id: 0cce3636ea (このIDを非表示/違反報告)
GAYASAKURA(プロフ) - 未来さん» こんにちは！コメありがとうございます、お返事遅くなりましてゴメンなさい！はい、なんとかどうにかオールupとなりました、おフザケも入れてしまったのですがちょこっとでも楽しんでいただけたなら何よりです！えーと《one Kiss》ですが、もちろん《藤北》でーすｗ (2017年5月27日 18時) (レス) id: 0cce3636ea (このIDを非表示/違反報告)
未来(プロフ) - 久ｺﾒです｡完結おめでとうございます!!小悪魔なﾐﾂが凄く可愛かったです(^^)one Kissも楽しみなんですけど､姫系なｶﾞﾔでも､あくまでも､CPは藤北には変わりないんですよね!?m(._.)m (2017年5月27日 1時) (携帯から) (レス) id: 546aa22f8e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：GAYASAKURA
| 作成日時：2017年4月30日 23時
