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nocturne:6 ※ ページ34

見開かれた瞳…

明らかに、その瞳は《今》とは違う何かを映していた…

まさか…ッ…?

緊張感が、オレを襲う…

泣き叫び、オレの手許から出ていったあの日の宏光が頭を掠めた…

祈るようにその瞳を見つめた次の瞬間…宏光はゆっくり目を伏せ、再びオレを見た…

「…太輔、…大丈夫だ……オレにはオマエしか、見えてない…」


そう言ってフワリと笑い、オレに手を伸ばしてきた

「宏光…」

「来て欲しい…、変わらず愛してるから…オレを抱いて……」

ポロリ…と涙が瞳から零れ落ちた…


愛しい…
こんなにも愛しいと思える人、他にいない…

もしも明日世界が滅ぶとしても、この人に出会えたことでオレの人生には、もう充分意味があったと信じられる、

きっとこの出逢いは、繰り返される…
過去も未来も、何度でも…オレはこの人を探し恋を覚えてきた…

時間を超え想いを繋げ、2人だけの《今》を育んできたに違いない


「…繋がろうな…」
「うん…」

カラダを進め、宏光のナカに入りより深くこの人の全てを満たしていく

挿出を繰り返しながら分け入ると、宏光のカラダはひたすらオレだけを求め、ナカまでがアツく絡みついてくる

まるで、オレそのもののカタチを知ろうとするかの様に…


「ああッ、…太輔…ッ、ソコ…ソコ…や…ッ、あ…んッ…ンンッ…」

「感じて…宏光、もっと感じて繋がってるコト…」


足を肩に乗せ、真上から貫く様に愛していくと、一際切なく鳴いてくれた


「…あ、深…っ、太輔っ、好きだ…ハァハァ…好きだよ…ッ」

「宏光…宏光…っ、愛してる…ッ」

昂りに手を添え、前と後ろ二つの刺激を加えると、耐えられなくなったのかシーツに指をくい込ませ、与えられる感覚を全身で感じていた

隙間もないほど貪る様に愛し合う…


もう、二人共に限界が近い…


「…あ、来る…ッ、一緒…一緒がいい…アッ…ん…ッ太輔…ッ!」
「…宏光ッ、…クッ…ああッ!」



白くスパークした瞬間…




それは、


全てが、あるべき場所に戻った瞬間でもあった

sonata:1→←nocturne:5 ※



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GAYASAKURA(プロフ) - pochiさん» こんばんは!連コメありがとうございます!どうにかこうにか無理やりこじつけました!お目付け役の許可も出たので《姐さん》まっしぐらwもはや元ネタ要素はどこに…www宜しければ最後までお付き合い下さればと思います、コメ大感謝です! (2017年4月10日 23時) (レス) id: 0cce3636ea (このIDを非表示/違反報告)
pochi(プロフ) - |д・) 今さらですが…元ネタ知らないです(笑)なのでいつも通り新しいお話として楽しんでます(*´艸`)移行!!いっくらでもしちゃってください!!! (2017年4月10日 0時) (レス) id: 346d44f458 (このIDを非表示/違反報告)
GAYASAKURA(プロフ) - pochiさん» こんばんは!連コメありがとうございます!ネタバレ続いておりますwwでも話数に収まるかめっちゃ不安…残り4話、ヤバいかもです!あーどうしよ焦焦、移行になったらゴメンなさい、そしてつまんなかったらもっとゴメンなさいです!コメ大感謝です! (2017年4月9日 23時) (レス) id: 0cce3636ea (このIDを非表示/違反報告)
pochi(プロフ) - 連コメごめんなさい!Σ(゚∀゚ノ)ノこんなところで宏光の名前が…!まさか同じ世界世界の住人!?めっちゃ気になりますー!!! (2017年4月9日 18時) (レス) id: 346d44f458 (このIDを非表示/違反報告)
GAYASAKURA(プロフ) - こっちゃんさん» こんにちは!コメありがとうございます!あは、どうにか《first end》まで辿り着けましたwwココからちょこっとだけ《姐さん》への道を追加します、final endまで宜しければ覗いて見て下さると嬉しいです!コメ大感謝です! (2017年4月9日 16時) (レス) id: 0cce3636ea (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:GAYASAKURA | 作成日時:2017年3月21日 16時

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