Re:68※ ページ22
仄暗い間接照明…
けど表情だけは分かる程度にしておいた…
妖しいまでに艶めいた宏光のカオ…
立たせたまま背中から抱きしめる様に、胸と腰にオレの手を巻き付けた
宏光の胸にある鳴きドコロ…指の腹でなぞると可愛い声を聞かせてくれる…指先で摘むとビクリと肩が震え、切ない吐息が漏れる…
漏れでる声を抑えようと、自分の手の甲を噛むように口許に持っていくのもいつもの仕草…それがどれだけオレを煽るか知ってるのかな…
「ダメ…噛みアトつく……外して…」
後ろから宏光の頬にキスしながら口許の手を握り、外させようとしたけど小さく顔を振って拒否してくる、少しだけ強引に外させると鏡の中のオレに切なく訴えてきた
「や…太輔……ッ、声…止まら…な…」
「止まらなくてイイ…オレに聞かせて…たまんない……オマエの全部欲しい…ッ」
映る宏光に見せつける様に、柔らかい耳朶を食むように唇で覆うと、睫毛が恥ずかしそうに閉じられ、下ろしていた手をオレのアタマに添えて来た
フッと目が開かれ、そのアーモンドの黒い瞳にスイッチが入った光が見える…
「ホントオマエ…オオカミ…喰われてんじゃん…オレ」
「食っていいんだろ?…カラダだけじゃなくて、心まで食ってやるよ…」
「…食い尽くせよ…オマエなら血の一滴まで全部やるよ…」
首に回される宏光の腕、グイッと引き寄せられ伸び上がった唇が同じ場所に触れる
貪る様に欲しがり合った
煽りながら煽り返されるキスに、オレ達の理性は完全に吹っ飛んでいく
「愛して…っ、ハァ太輔…もっと、気持ちよくして…」
「ひろ…ッ」
完全に兆してるその部分に、カタチを確かめる様に手を添わせ、掌に感じるトロミをそれ自体に擦り付けていく、滴るほど溢れ出る透明な液体は宏光の心が完全に蕩けたシルシだった
「…クス…オレの手…流れてくくらい溢れてるよ…ねえ、どうしたいの?」
「…太輔、ン…もっと…触って…ハ…ン…ッ」
「見せてあげる…どうしたらひろがイイ感じになるのか…」
履いていた全ての布地を剥ぎ取り、鏡の前その全てを晒す…オレには見馴れてるひろのカラダだけど、ひろは多分意識したことなんて無かったんだろう
いきなり目に入った自分の兆した姿に、目を見開きカラダを反転させオレに抱き着いてきた
イチイチその反応がいじらしくて、つい頬が緩んでしまう
「どうした?」
「…やっぱムリ…、マトモに見れない…怖い…」
「…可愛いよ、オレのコト大好きって全身が言ってる」
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GAYASAKURA(プロフ) - こっちゃんさん» 何かソレに絡んだお話upしたいと思います!宜しければまた他作にも遊びに来てくださいね!コメ大感謝です! (2017年2月24日 20時) (レス) id: 0cce3636ea (このIDを非表示/違反報告)
GAYASAKURA(プロフ) - こっちゃんさん» こんばんは!コメありがとうございます!璃久の運命の人、どこにいるのでしょうw太輔ダンナが唯一恋敵と認めたので、まあまあいいヤツだと思いますww今は北海道で野外舞台を作ってる設定なんですwそう言えばホワイトデー間もなくですねw《雪華》がオールupしたら (2017年2月24日 20時) (レス) id: 0cce3636ea (このIDを非表示/違反報告)
GAYASAKURA(プロフ) - 充瑠さん» お話をお届け出来ればと思っております!宜しければ、また他作も覗いて見てくださいね!コメ大感謝です! (2017年2月24日 20時) (レス) id: 0cce3636ea (このIDを非表示/違反報告)
GAYASAKURA(プロフ) - 充瑠さん» こんばんは!コメありがとうございます!はい、何とか…無理くり終わらせましたw呆気ないわァとポチりながら思ってしまいましたが、ちょこっとでも楽しんでくださってれば嬉しいです、反省点抱えてのupとなりました、またこの夫婦にオファー依頼があればちゃんとした (2017年2月24日 20時) (レス) id: 0cce3636ea (このIDを非表示/違反報告)
こっちゃん(プロフ) - 終わってしまいましたね。 葉山くんが運命の人に逢えたら良かったのですが、 ホワイトデーもあるので、ちょっと期待はしてますが。(。-_-。) (2017年2月24日 14時) (レス) id: 2a4d3f96ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:GAYASAKURA | 作成日時:2017年2月12日 13時