＆ say … ２ ページ26
服着替えて、荷物持って、内線でコンシェルジュに伝えると、エントランスに降りた時にはソコに太輔の車が横付けされていた…
いつもピッカピカに磨きあげられてる車…
太輔によると、コレも契約の一部に入ってるらしい…何回聞いても、驚かされる太輔のセレブリティな待遇…コイツがホントにオレのダンナ？……いいのかな、オレなんかで…
そして、トドメのコンシェルジュ＆ポーターからのにこやか笑顔でのお見送り付き…
｢…Thank you ｣
パワーウインドウを下げ、サングラスの太輔が
ちょっと頷いて、２人に告げる…うわ、かっけー！…でも、発進させてすぐ、太輔はハァ…とため息をついた…
｢…毎回毎回、めちゃ疲れる…オレ苦手だわ、あーいうの…｣
｢そっか？スゲェサマになってるけど…｣
｢まあ、そう見えるようにしてるからな…内心はいつも、見送りいいから早くどっか行ってくれってカンジ……あのサービスはいらんわ…｣
｢あのレジデンス…ソン所そこいらのリーマンじゃ、一生かかっても住めねぇもんな、ステイタスのある、ホント…選ばれた一握りの人間の為の住まいだよな…｣
｢…オレはそんな出来たヤツじゃねぇけどな…至ってフツーの一般ピーポー！……それでいいのにな…｣
太輔の声のトーンが少し落ちた…サングラスしてるから表情はわからないけど、ダテに付き合い長くない…なにか心に抱えてるのは手に取るようにわかる…
｢…太輔、オマエさ…どうかしたのか？｣
｢え、なんで？｣
瞬間…前を向いたまま口元に笑みを浮かべる…でも、その笑顔は…
｢…太輔、サングラス…取れよ…｣
｢…ムリ、運転中！｣
それでも外そうとしたオレのを手を、太輔はやんわり掴むと
｢…オレと死ぬ気？｣
って言ってきた…なんだ、このセリフ…
｢構わねぇよ…お前と一緒なら、いつ死んでもいい…｣
一瞬だけ、オレの手を掴む太輔の手の力が強くなった…
｢…太輔……？｣
…タイミング良くシグナルは赤…
太輔は、サングラスを外し片手でオレの頭を引き寄せると、そのま唇重ねてきた
｢…誕生日には似合わねぇ話だな…ホントに何もない！、そんな顔すんな…オレの誕生日、台無しじゃんか！｣
青に変わり、アクセルを踏む太輔…オレの頭をくしゃくしゃしながら、
｢…遊園地行こうぜ！ここの観覧車、絶景らしいし、もちろん絶叫系もあるしな！｣
そう言って、太輔は子どもみたいな表情を向け…そして、到着まで…オレを見なかった…
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GAYASAKURA(プロフ) - 桜さん» こんばんは！コメありがとうございます！移行になっちゃいました、そして赤リボンは今とんでもない使われ方をしております笑笑ダンナはメロメロというよりはギンギンですぅ！でも、結局ヨメは受け入れるんですよねー、続きを覗いて見て下さいね、ドン引き覚悟でーす！ (2016年6月16日 23時) (
レス) id: 0cce3636ea (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - 赤リボンのヨメがカワイイ♪♪ダンナもメロメロですね（≧∇≦） (2016年6月16日 19時) (レス) id: 5c781aad52 (このIDを非表示/違反報告)
GAYASAKURA(プロフ) - くみつさん» おはようございます！初めまして、でよろしいですか？ウチの藤北ちゃん好きって言って下さってホントに嬉しいです！星の連打なんて、も、感謝しかないです！ムダエピでダラ長いのがウチ仕様何ですが、少しでも楽しんで下さると嬉しいです！コメ感謝しか無いです！ (2016年6月13日 7時) (レス) id: 0cce3636ea (このIDを非表示/違反報告)
GAYASAKURA(プロフ) - sakyoさん» おはようございます！コメありがとうございます！いつもの強引な展開となっております笑笑本編では入れられなかったエピをときどき入れておりますが、辻褄あってるのかなぁと、ちと心配-W間もなくall upです、ジョッシーな藤北、見守ってくださいねー！コメ感謝です！ (2016年6月13日 7時) (レス) id: 0cce3636ea (このIDを非表示/違反報告)
くみつ(プロフ) - いつも読ませて頂いてます！ もう大好きです☆ 更新されて読む度に一番右の☆を押しちゃいます♪既に投票済みですって出るのわかってるけど、押さずにはいられません！素晴らしいお話ありがとうございます!!! (2016年6月12日 23時) (レス) id: f8f764e07c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：GAYASAKURA
| 作成日時：2016年6月4日 10時
