ヒカル…４１ ページ44
｢後ろに控えておりますギルバート＝オーウェンが、大変失礼なことを申し上げたコト、私からも心よりお詫び申し上げます…ギルバート、会長に謝罪を｣
｢は？｣
｢謝罪するんだ！｣
クロフォード会長が、少しだけ口角を上げ、ギルバートに視線を向けている
少しの間があり
｢…この度は、私の言葉足らずで会長を始め、御社の皆様に大変ご不快な思いをおさせして…大変申し訳ございませんでした…｣
｢部下の不手際は、私の責任です…本当に申し訳ございませんでした…｣
オレに倣って、ギルが頭を下げてるのがわかる
アメリカには、この手の謝罪は無い、だけどオレは、今回についてはギルにそこまでやらせるつもりだった…自分の言葉一つでどれだけの迷惑を双方にもたらすかを教える為には、ギルのつまんねぇプライドを一度ブッ潰すしかなかったから…
とりあえずホッとするオレ…
クロフォード会長は、ああ…という顔をして、後ろのギルバートとオレを交互に目をやった
｢二人とも頭を上げなさい…ギルバート、自分に正直なのは美徳だが、ビジネスの世界は駆け引きが必要だ、何でもかんでもあからさまに言えばいいと言うものでは無い、若さゆえの怖いもの知らずで済むと思うのは、愚か者の考えること…｣
｢おっしゃる通りです、私にも覚えのある感情ですので｣
オレがそう言うと、クロフォード会長は笑顔でオレにウインクしてきた
｢タイスケも大人になったものだ…そこのいるギルバートとはまた違う、ビジネスについての自分の熱い想いを、私に必死にぶつけてきたのを覚えてるよ、タイスケの若さと情熱は、私には羨ましかったがね…｣
｢お恥ずかしい…あの時は大変失礼いたしました｣
ホントに思い出すだけで、顔から火が出るほどだ、
｢ギルバート、キミにはタイスケ・フジガヤ
と言う素晴らしいビジネスマンの見本の様な男が傍にいる、タイスケからその交渉力と考え方をを盗め、それが出来るならウチとの契約、キミに任せよう、出来ないならソチラとはこれまでだ、どうだ、私の条件を呑めるか？ギルバート｣
｢…精一杯…努力いたします｣
｢その言葉忘れるな、タイスケも必ずサポートに入ってくれ、表立っての交渉は代を譲った息子になるが、私も時々チェックに入るつもりだ｣
｢ありがとうございます、それではさっそく…｣
オレはギルに持たせていたアタッシュケースからファイルを取りだし、会長に渡した
｢もう何か纏めてきたのか？｣
｢もちろんです！｣
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GAYASAKURA(プロフ) - リサさん» こんばんは！コメありがとうございます！番号直しましたぁ！…はい、またオリキャラ出してしまいました、コイツの真意はドコにあるのか…もしやのエピ５に続くかも…あくまで予定ですが…ダンナのBDも近くなりました！宜しければまた覗いて見てくださいね！コメ感謝！ (2016年5月30日 0時) (
レス) id: 0cce3636ea (このIDを非表示/違反報告)
リサ(プロフ) - いつも楽しく読ませて貰ってます。何やら厄介な人物登場ですな。。続き楽しみにしてます。あと…お話番号の32が抜けてます。話が続いてるので、フリ間違いだと思います。確認してみて下さいね。 (2016年5月30日 0時) (レス) id: 4a4c61d879 (このIDを非表示/違反報告)
GAYASAKURA(プロフ) - たいちゃんらぶさん» おはようございます！いつもコメありがとうございます！藤北＋ピカ！初めての子育て？に奮闘するヨメの可愛いさと見守るダンナのおっきな愛を出せたらなぁと思ってます！とりあえず今は…ヒカル起きるなよぉぉ！と思いながら続きUPしまーす！wwコメあざましゅ！です (2016年5月29日 8時) (レス) id: 0cce3636ea (このIDを非表示/違反報告)
たいちゃんらぶ(プロフ) - はﾎﾝﾓﾉだし♪みっくんもｿﾚは信じてるから♪ｻﾗさんと太ちゃんのみっくん語りに素敵な愛を感じますね‥ふたりとﾋｶﾙくんとの生活♪楽しみです♪ふふ♪小さい子がいると時間制限あり‥♪親は大変だぁ♪ふたりのｴﾁしーんはいつもうっとりしちゃいます♪ (2016年5月28日 23時) (レス) id: 472aa6d2ed (このIDを非表示/違反報告)
たいちゃんらぶ(プロフ) - 毎回ﾄﾞｷﾄﾞｷｷｭﾝｷｭﾝしながら読ませて頂いています♪空港でのみっくんのｸﾞｰﾊﾟﾝと啖呵には目がまん丸くなりながらも何だかｷｭﾝとしてしまいました♪あの夢のあとﾋｶﾙくんを扱う太ちゃんを見つめるみっくんは切なかったけど太ちゃんからの惜しみない愛 (2016年5月28日 23時) (レス) id: 472aa6d2ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：GAYASAKURA
| 作成日時：2016年5月23日 21時
