１５２話 ページ7
「あずささん、マサトは？」
親父との話を終えた後、オレはマサトの部屋へ行ってみた…
けど、ノックをしても反応はなくて…気になって開けてみたけど、そこにマサトはいなかった…オレの顔見たら、また逆上させるだけかも知れないけど…最後に見たマサトのカオ…あんなカオしたヤツ……やっぱり放っておけなくて…
「マサトさんですか？……そう言えば、先ほどお出掛けになられたような…」
「そう…わかった、ありがと…」
母親が所有してるマンションに行ったんだろう…
大分前から、マサトの母親はこの本宅とは別に自分名義のマンションを所有していた…まあ、母親の日頃の様子を見ていれば、ソコが何に使われてるのかは一目瞭然で…マサトも、薄々感づいてるんだろう…たまに戻ってくる母親とは全く口も聞かない様になっていた…
マサト…自分のホントのコト……聞きに行ったんだろうか…もしそうなら、聞いて冷静でいられるわけがない……母親となにもなければいいが…
様子を見に行こうと思ったが、場所もわからずオレは祈るような思いで、マサトの帰りを待った…
部屋に戻って、ベッドにダイブして…オレはボンヤリとさっきのコトを思い返していた…
「後継者指名を受けてくれ…」
親父の言葉が耳に残る…じーさんが興した会社を親父の代で今の大きさまで発展させた…オレも経営者のハシクレとして、会社を発展・存続させることがどれ程大変かはわかる…会社への思いも…
だけど、マサトのあんな姿を目の当たりにして、今このオレが後釜に納まるなんて…できるわけねーじゃん…
ハァ…と無意識に深いため息が出る…
手元のケータイ……宏光、もうバイト終わったかな……声、聞きたい……抱き締めたい…
Prrr…
ウソ…テレパシーかよッ！
「…太輔…オレ…今バイト終わった…」
「うん、お疲れ……なんか…スゲェ…」
「え、ナニ？」
「…声、聞きたいって思った瞬間に、TEL掛かってきたから…めっちゃ今ドキドキしてる…」
プッて笑う声がする…どんなカオして笑ってるか…すぐわかる…
「そか…スゲェなオレ達、意識まで繋がってんのな…」
「うん…」
宏光の声が…耳に心地いい
「…今日さ、送ってくれてありがとな、助かったわ」
「うん…いいよ、そんなの…」
「あのさ…なんかオマエ…変わったコト、なかったか？」
「え？…」
「…あ、ゴメン…なんもなきゃいいんだ…なんか朝離れるとき…変な感じしてさ…」
「…いや…なんも無いよ、大丈夫…」
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GAYASAKURA(プロフ) - たいちゃんらぶさん» おはようございます！コメありがとうございます！はい、ずっと藤北は藤北でいてくれぇ！って願わずにいられない！ww唯一無二の最強シンメ！って書けてるかなぁwwどう書いても、本家の世界には近付けないんですけどwwホントにいつもコメありがとうです！嬉しいです！ (2016年1月23日 10時) (
レス) id: 0cce3636ea (このIDを非表示/違反報告)
GAYASAKURA(プロフ) - 未来さん» おはようございます！コメありがとうございます！無事ラストとなりました！私も途中ワケわかんなくなってww辻褄あってるかなぁて思いながら書いてましたwwどうにかハピエらしくなった…と思うので良かったです！最後までおつきあいありがとうございました！感謝です！ (2016年1月23日 10時) (レス) id: 0cce3636ea (このIDを非表示/違反報告)
GAYASAKURA(プロフ) - かりんさん» おはようございます！コメありがとうございます！ラスト気に入って下さったら何よりです！何をどう書いても、本家の藤北には敵わないと思いつつ書いちゃう！wwDVD見て、ネタ探しします！次作も宜しければ覗いてみてくださーい！コメホントに嬉しいです！感謝です！ (2016年1月23日 10時) (レス) id: 0cce3636ea (このIDを非表示/違反報告)
GAYASAKURA(プロフ) - sakyoさん» おはようございます！コメありがとうございます！DVDの《証》サイコーでしたね！ちょっとだけ入れてみましたww気付いてくださってあざましゅ！藤北の創る世界には《愛》しか感じませーん！ww最後までコメありがとうございました！感謝の一言しかないです！！ (2016年1月23日 10時) (レス) id: 0cce3636ea (このIDを非表示/違反報告)
たいちゃんらぶ(プロフ) - 完結おめでとうございます♪お互いの存在を探し続けて出会うことできて‥ひとつになれたｺﾄ♪それをふたりで感じる時間♪素敵なﾗｽﾄ＆始まりですねっ♪二人が幸せに向かうことが出来てﾖｶｯﾀぁ♪素敵なお話をいつもありがとうございます♪次作も楽しみにしています (2016年1月23日 8時) (レス) id: c5bfccd947 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：GAYASAKURA
| 作成日時：2016年1月16日 11時
