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愛し君へ44…太&宏9 ページ47

途中、1度だけじーさん絡みのレセプションに顔を出さなくてはいけなくて帰国した時、その会場で藤乃宮の家元…つまり太輔のじーさんと、連れてこられていた、歩き始めたばかりの太輔に会うことができた。。。


多分、うちのじーさんの心遣い…

そして、一回だけ抱っこさせてもらったんだ…

両腕に、小さいくせにずっしり重い身体…命。。。オレを見て、ニコっと笑い小さな手を伸ばして、顔に触れてきた…

可愛い…


(…オレの…―たった一人の弟……―…)



こみ上げる熱いものを見られたくなくて、抱いた太輔から、目をそらした

「んーん?」

オレの気持ちがわかるのだろうか、太輔の澄んだ瞳が少しだけ悲しそうな色を帯びたような気がした…小さな手が、慰めるように頬を撫でてくれる。。。



「…太輔…―…ゴメンな…―」

それだけ告げ、存在を忘れないようにギュッと暖かい小さな太輔を抱きしめて、オレは弟を藤乃宮に託した…




…終わりにしたつもりだった…なのに…







(…これは…運命なのか…?)

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設定タグ:藤北 , 和亮 , キスマイ
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GAYASAKURA(プロフ) - りんりんさん» はじめまして!コメありがとうございます!そうなんです…も、この和亮藤北は名前だけ借りたほぼオリキャラになっちゃいました、ご不快に思われたらゴメンなさい!でも、目を通してくださってありがとうございます!良かったら又覗いてやってくださいねー! (2015年9月23日 13時) (レス) id: 9f07080ee9 (このIDを非表示/違反報告)
りんりん - 和真は、太輔ですよ? (2015年9月23日 12時) (レス) id: 16cb4729e4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:GAYASAKURA | 作成日時:2015年7月19日 16時

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