愛し君へ22…和亮7 ページ24
「あの話、受けることにした…」
行為の後の、緩い時間…オレにくっ付いてウトウトしかけていた亮介が、パチっと目を開いた。。。
「ああ、北山Gの息子ちゃんの家教か…なんでまた、こないだは気乗りしない様だったのに…」
「うん、まぁー…子ども相手とかマジで苦手だと思ってたんだけど、じーさんの会社の役に立つならと思って…」
なんとなく 歯切れの悪いオレの答えに、クスッと亮介が笑った
「なに?」
「ウソつけ、他に理由あんだろ、どうした?」
お見通しのようで、オレも笑ってしまう。。。
「…今日、会いに行ってきた、そのコに…」
「そうなのか?…どんなカンジだった?」
よっぽど オレの行動が、亮介には意外だったのか、興味津々といった具合に聞いてくる …言わなきゃダメだろうな。。。
「…オマエに似てる…―…」
「オレ?」
「うん、どことなくオマエに似てる…直感だけどな」
「で、話したのか?」
「いや、離れたところから見てただけ」
オレの返事に 可笑しそうに亮介が笑う…ソコ笑うとこか?
「よくそれでオレに似てるとか言えんなwww」
………
「わかるさ、愛してる人のコトは…」
手の甲で、亮介の頬に触れる、滑らかな肌はもうすっかり俺の手に馴染んでいて…
嬉しそうな照れくさそうな、ハニカミ笑顔
オデコをくっ付けて、鼻先にチュッとキスをする
「もう一ラウンド行く?」
「アホか!」
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GAYASAKURA(プロフ) - りんりんさん» はじめまして!コメありがとうございます!そうなんです…も、この和亮藤北は名前だけ借りたほぼオリキャラになっちゃいました、ご不快に思われたらゴメンなさい!でも、目を通してくださってありがとうございます!良かったら又覗いてやってくださいねー! (2015年9月23日 13時) (レス) id: 9f07080ee9 (このIDを非表示/違反報告)
りんりん - 和真は、太輔ですよ? (2015年9月23日 12時) (レス) id: 16cb4729e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:GAYASAKURA | 作成日時:2015年7月19日 16時