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＿＿＿＿you side.
車のトランクを開けて荷物を取り出す私の顔を覗き込んだ北山先輩は、どこか嬉しそうで
『なんですか？』
「んふふ…ヤキモチっすか？」
『は？なんですか、それ』
「俺が女の人に囲まれてるの見てヤキモチ焼いちゃった？」
『…っ、そんなわけないじゃないですか、いつものことだしっ！』
「ふーん？」
って言いつつも顔は、ニヤニヤしてる北山先輩。
『邪魔です、先輩』
「おら貸せ、俺がやるから」
って持ってた段ボールを奪われる。
「キタミツ〜！」
ニカちゃんの声が聞こえてホッとした私。
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「あんだよ」
「今度のリノベの話しっ！」
「あー、古民家でパーティするやつ？」
「それそれ！それさ、予算10万円でって聞いてる？」
「んぁ？」
「部長が10万でなんとかやれっつーんだけど」
「予算低すぎだろ」
「ね？断る？」
「いや、断るのも今さらだろ」
「じゃ、どうすんのよ」
「お前さー、俺先輩な？」
「うん、知ってっけど？」
「敬語使え？」
「なんでよ？」
「いや、だから先輩ですから？」
「べつよくない？仲良いんだから。なぁ？」
って私に話を振ってきたニカちゃん。
『え？』
「つかそんなこと気にしてんの？心せまっ！タッパも小せぇのに」
「ぁあ？」
「だからすぐ振られんだよ」
「あ？振られとらんわ」
「あ、そうだ！Aからも言ってよ」
『え？』
「キタミツが合コン参加するように言ってよ」
『え？』
聞き返す私に北山先輩は、�爐いい�ら無視しろ″って小声で言って首を小さく左右に振った
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作者名：K +Ｔ
| 作成日時：2018年10月24日 1時
