＊6話＊ ページ6
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私の中で、“その人”は
なんとなく特別だった。
翔「おーっす」
雅紀「あっ！翔ちゃんだ！」
その人が部屋に来ると、皆んなそっちを振り向いて
翔ー！とか翔ちゃーん！とか翔さん！とか言う声があちこちからして。
あぁ、やっぱり慕われてるんだなぁ。
入ってすぐにそうやって気づいた。
翔「あー…と、ユリちゃんとAちゃん」
ユリ「正解です！(笑)」
翔「っしゃ。もうだいぶ名前覚えてきた」
雅紀「まぁこの2人、めっちゃ参加率いいもんね」
翔「ありがたいね、マジで。ぐだってるだけなのに」
A「それが楽しいです」
翔「ホント？そう思ってもらえると、俺らも嬉しい」
眉毛を片方だけあげて、柔らかく微笑む翔さん。
同級生の話とか、先輩の話を聞いても
翔さん目当てでこのサークルに入った人は少なくないらしい。
やっぱりそうなんだな。
綺麗な顔してらっしゃるし。
ニノとそういう話をしていたら
あぁーうんまぁね。って特に感情のない声が返ってきた。
和也「翔ちゃんは完全に客引き要員で駆り出されてるよね」
A「客引き要員…(笑) ニノは駆り出されないの？」
和也「俺？なんで？」
A「ニノもモテそうだから」
和也「あー、そーねぇ。モテちゃうね」
A「…否定しないんだ」
和也「事実だから否定のしようがありません」ﾄﾞﾔ
A「わぁ…感じ悪い(´ω`)」
和也「そりゃどーも」
実際、冗談ではないらしく
ニノが色んな子と噂があることはちょくちょく耳にする。
こんなに人懐っこくて甘いマスクだもん、驚きはしないけど。
ニノ曰く、自分は新歓とか勧誘とか行かないから
客引き要員ではないってことらしい。
行けばもっと人くるんじゃないかなって思うんだけどな。
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爽歌。(プロフ) - みーなさん» コメントありがとうございます！遅れてしまい申し訳ありません！恐らく気のせいではないかと(￣∇￣)ﾌﾌﾌｯ…♪ 気がついて下さって嬉しいです(^^) (2019年7月16日 14時) (
レス) id: 1b1d416676 (このIDを非表示/違反報告)
みーな(プロフ) - 途中で「じゃなくて」が入ってるのは気の所為でしょうか？笑 (2019年7月13日 12時) (レス) id: d1c7014bf6 (このIDを非表示/違反報告)
爽歌。(プロフ) - たまきさん» たまきさんも読者の皆様も優しくて優しい世界で私わ幸せだなって思います(Ｔ＿Ｔ)ｱﾘｶﾞﾀﾔ〜 2章も立ち上げてみたので、よろしければ遊びに来てくださいっ♪ (2018年10月23日 14時) (レス) id: 1b1d416676 (このIDを非表示/違反報告)
たまき(プロフ) - 急に自分の名前が出てきたんでびっくりした笑私なら大丈夫よ〜(^^)もうこんなことやられたら好きが止まらなくなっちゃうね！ヒロインちゃん健気だから幸せになって欲しいです( ^ω^ )いつまでも待ってるから爽歌ちゃんのペースでね( ^ω^ ) (2018年10月17日 21時) (レス) id: b049bce828 (このIDを非表示/違反報告)
爽歌。(プロフ) - ゆり:)さん» ゆりさん、コメントありがとうございます(*ﾟ∀ﾟ*)！そうですねぇ、色々思わせぶりな男子たちですね(笑) 2章も立ち上げてみたので、是非いらして下さい(*´-`) (2018年10月17日 21時) (レス) id: 1b1d416676 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：爽歌。
| 作成日時：2018年8月16日 21時
