十八 ページ20
土方side
近藤「え�、つまり?」
土方「Aに俺ら二人が信用された」
近藤「えっとね?トシくん?先生は、信用されて、何でこうなったか、今がどういう状況なのか知りたいんだけどな�?」
A「……私だって不本意。人間の食事を作りたいなんて、夢でも思わない」
そう言いながら、Aは近藤さんの前に
・白飯
・玉子焼き
・味噌汁
・梅干し
という、the朝食セットを置いた
近藤「何で鬼神が俺ら真選組の飯作ってんの!?」
土方「俺が知るかよ!!!」
山崎「あ、美味しい」
土方「山崎ィィィ!!テメェ何一人先に食ってんだァ!?」
近藤さんは俺に状況説明しろなんて言うが、
俺だって分からねぇよ!
Aが鬼神だってのは分かった
A以外の鬼族が、人間に滅ぼされたのも分かった
Aが住んでた神社に入れた俺と山崎が、鬼族とかの仲間扱いされてんのも分かった
そんでもって、俺と山崎がAに信用されたのも分かった
だが、鬼神で人間嫌いでこの間まで人間殺し回ってたAが、人間で警察の俺らに飯作るたァ、どういう風の吹き回しだよッ!?
A「……第三十八条、己の信ずる者は命をとして守れ」
土方「……は?」
A「……我が家には、守らなければ殺される家訓がある」
局中法度かよ
A「……全部で約千条以上」
「「「「多ッ!?」」」」
土方「インドの法律よりよっぽど多いじゃねぇか!!(インド=世界一法律が長い国,約三百条)」
近藤「全部…覚えてんの?」
A「……当たり前。家訓を破らないのは絶対だから、覚えてないなんて話にならない」
近藤「……千以上あるのに?」
真選組にも、局中法度はある
Aの家訓のように、守らねぇと切腹だ
だが、流石に1000なんて量じゃねぇ
せいぜい四十何かぐらいだ
A「……何」
近藤「いっ、いやッ!?何でもない!」
A「……第三十八条に書いてある通り私は土方様と山崎様を信用したから、死んでも守る義務がある」
いらねぇんだが、その義務……
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- 恋愛運: ★★★☆☆
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黒鴉(プロフ) - 遅れてしまい申し訳ありません。有難うございます、どうか首をキリンより長くして待っていてください。どうにかそれに見会う作品になるよう頑張ります! (2020年7月7日 19時) (レス) id: 30a687a706 (このIDを非表示/違反報告)
就村 隆成(プロフ) - 続き楽しみにしてますね〜 (2020年6月10日 23時) (レス) id: 67a11675bd (このIDを非表示/違反報告)
kansei(プロフ) - みづきさん» 返信が遅くなってしまい申し訳ありません……。素晴らしいなんてそんな…駄作ではございますが、これからも宜しくお願い致します! (2019年10月4日 17時) (レス) id: 30a687a706 (このIDを非表示/違反報告)
kansei(プロフ) - 亜蘭さん» 遅くなってしまい申し訳ありません……。ですよね、真選組全員カッコいいですよね!これからも応援宜しくお願い致します (2019年10月4日 17時) (レス) id: 30a687a706 (このIDを非表示/違反報告)
みづき(プロフ) - なんなんですかこの素晴らしい作品は…。続き気になります!頑張ってください! (2019年9月30日 18時) (レス) id: 05a7ae8b8e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒鴉 | 作成日時:2019年6月10日 12時