三十二 ページ34
土方side
近藤「ッハハハハハ!!!なるほどな!どうりで二人して壁にめり込んでた訳だ」
土方「笑い事じゃねぇよ、ッテテ、おい、もう少し優しくしてくれ、痛い」
A「……嫌。自分への罰だと思って」
既に絆創膏と湿布だらけの俺の腕に、Aは新しいシップを、叩きつけるかのように貼った
だから痛ぇよ!!
起きたAに、俺と山崎が壁にめり込む程の勢いで蹴り飛ばされた後、俺たちは朝までそのままだった
俺の部屋にきた近藤さんに、どれだけ驚かれ、そして笑われたか…………
A「……見えるとこは、もう大丈夫」
土方「ッてぇ………テメェ、俺のこと本当に守る気あんのかよ………」
A「……守る気はある」
近藤「まぁまぁいいじゃないか!それより、山崎と話はついたのか?」
土方「話?知らねぇぞ、何だそれ」
近藤さんが本題と言わんばかりに、ニヤニヤしながら聞いてきた
山崎の野郎、何しに来てたんだよ……
ちなみにその山崎は別室でヤローどもに治療されている
近藤「!……………アイツ、話してないのか」
土方「……どうした、何か事件か?」
近藤「うーーーーーーん………何て言うかなぁ………」
近藤さんが言うに、今度の歓迎会での席順を決めるよう言われたらしい
…………俺と山崎の、どちらがAの隣に座るか
土方「………ハァ………どうでもいいだろ、そんなの」
近藤「何が「どうでもいい」だ!これなら、話し合い何てさせずに山崎を隣にするんだった。何食わぬ顔でAちゃんの隣に座ろうとするトシが見れただろうに…」
A「……別に隣はいい。一人で飲む」
近藤「それじゃ歓迎会じゃねーもん」
A「……ゴリラがしてもかわいくない」
つーか事件じゃねぇのかよ
土方「左右に一人ずつでいいだろ。別に、絶対どっちか一人だけじゃねぇといけねぇ、って訳じゃねぇし」
近藤「…………あ、そっか!」
あ、駄目だゴリラだった
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
32人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
黒鴉(プロフ) - 遅れてしまい申し訳ありません。有難うございます、どうか首をキリンより長くして待っていてください。どうにかそれに見会う作品になるよう頑張ります! (2020年7月7日 19時) (レス) id: 30a687a706 (このIDを非表示/違反報告)
就村 隆成(プロフ) - 続き楽しみにしてますね〜 (2020年6月10日 23時) (レス) id: 67a11675bd (このIDを非表示/違反報告)
kansei(プロフ) - みづきさん» 返信が遅くなってしまい申し訳ありません……。素晴らしいなんてそんな…駄作ではございますが、これからも宜しくお願い致します! (2019年10月4日 17時) (レス) id: 30a687a706 (このIDを非表示/違反報告)
kansei(プロフ) - 亜蘭さん» 遅くなってしまい申し訳ありません……。ですよね、真選組全員カッコいいですよね!これからも応援宜しくお願い致します (2019年10月4日 17時) (レス) id: 30a687a706 (このIDを非表示/違反報告)
みづき(プロフ) - なんなんですかこの素晴らしい作品は…。続き気になります!頑張ってください! (2019年9月30日 18時) (レス) id: 05a7ae8b8e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:黒鴉 | 作成日時:2019年6月10日 12時