・ohashi kazuya・ ページ3
大橋和也 ・ カフェ
私の日課は
カフェのテラス席で本を読むこと
大学からの帰り道にいつも寄ってる
そのカフェで
恋に落ちました
・
1ヶ月前
いつものように本を読んでいると
目に映った、私のように本を読んでる男の子
大きな瞳はキラキラしててめっちゃかっこいい
もう一度、会いたくて、姿を見たくて
毎日通った
わかったことは
土曜日の午後3時に必ず来てること
・
今日もおった…!
相変わらずかっこいいなぁっとチラチラと覗き見
話しかけてみたいと思うけど
絶対無理…!
・
数ヶ月後
あれから土曜日の午後は絶対行って
彼が見える席へ座って読書
あっちにはなんの認識もないんやろうなぁと思うと
ちょっと虚しい
「あのー…」
「はいっ…て、えっ!?」
「ここ、座らせてもらえませんか…?
混んでるみたいで」
「あっ、どうぞ!」
まさかの彼が話しかけてくれて、しかも目の前座ってる!
「いつもここで本読んでますよね」
「あっ、はい!」
認識あったんや笑
あなたに会うためですなんて
死んでも言えへん
そっから2人で
本の話をずーっとして
すごく楽しかった
気づけば夕方
「俺、そろそろ失礼します」
「あっ、はい!」
「あのー…名前教えてもらえますか?」
「Aです!」
「大橋和也です!
Aちゃん、来週も…
これからずーっと俺とここで会ってくれへん?」
そんなんYES以外ありえへんやんな
・fujiwara joichiro・→←・nishihata daigo・
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作者名:*:.。. しゅがー.。.:* | 作成日時:2017年8月5日 21時