【文スト】演技好きだけどあえて演じへん【成り代わり】

人生万事塞翁が虎　ー１ー ページ1

俺の名前はA

ー故あって餓死寸前です…

…いやガチでﾀﾋにます…

寿司食わせろ寿司！

あ，肉でもええよ♡

又は、柿。柿はガチで美味い

あ，俺転生者です。しかもなんか少し友達が語っていた漫画のキャラになりましたね

っていうかその友達が言うにはこのキャラはお茶漬け好きらしいね

確かにお茶漬けも美味いよな〜

まぁ自分このキャラ分かんないから演じるもクソも無いんでありのままに行きしょうか

そう考えながら川を眺めてると…

「…」

『…見なかったことにしよう』

現実逃避するな？いやいや、足浮かんでいて現実逃避しないとか無いやろ！

そう現実逃避してる間に、鳥が流れてる足に止まって続いていた

『…は，早まるなA…そうや…そうや…あれはただの変人や…』

「…」

『…』

、
『ゲホッケホッ』

(結局助けました)

『ゲホッ…うおっ⁉︎』

俺の前の心が勝って引き上げた人が急に目を覚ましました

ほんまにさっきまで川流れてた人？

『え，えっと…大丈夫…？』

「助かったか…ちぇ」

チェっつったかこいつ⁉︎

一応恩人やぞ⁉︎失礼すぎるわ！

「君かい？私の入水を邪魔したのは」

『…は？入水？』

「知らんかね？入水」

『あのジサツ方法の一種みたいなやつやろ？』

あの太宰治がそれで死んだみたいな奴やったな

「そうだよ。私はジサツしようとしていたのだ。それを君が余計なことを…」

ガチの変人やった…

『そいじゃあまた流れてどうぞ』

「いいのかい⁉︎君に迷惑をかけたお詫びに何かしようと思ったのだけれど…」

『腹へっとりますけど、どうせ札濡れとると思うんで』

札濡れとらんくてもなんか巻き込まれそうやからやめときたいんよ…

「あぁ、確かに財布流されてしまったしね…」

『それ以前の問題やった‼︎』

「？」

『？ちゃうわ！』

「おーい！」

「こんなとこに居ったか唐変木！」

えーっと…誰や？

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