関西Jrガール２

色々と思うこと ページ4

・桐山side


亮くんが言ってくれたことは、俺らがやらなあかんのに出来てなかったことをまんま言い当てられた。


大人っぽいとか、しっかりしてるとか。


そうやなくて、ここで眠ってるのはまだ中学生の女の子やねん


学校行って、レッスンして、仕事して、今なんかはほとんど東京におって。


普通の女の子が出来ることなんてなんも出来てへん。



学校帰りに友達と遊びに行ったりとか当たり前に出来ない



恋愛禁止な訳ちゃうけど、こんだけ毎日男に囲まれてて、でも自分が笑顔にさせる喜んで貰うために頑張るのは、女の人が多いわけで

忙しさは半端ないし、恋愛なんてしてる余裕ない。



年頃の女の子なのに、男ばっかじゃ話しにくいこともあるやろ。



中間｢全然なんも考えんと接してたな。俺ら。



もっとちゃんと見てあげなあかんな。｣



思ったことはやっぱり同じで




濱田｢せっかく一緒に頑張ってんねんから、腹割って話してくれるように、せなあかんな！｣


向井｢こいつのためなら何でもやったるわ｣


何も言ってへんのに空気で感じたんかな


金内｢おてんばな俺らのお姫様やからなww｣


後輩もしっかりして、、、


平野｢しょーがないから起きたら濡れおかきあげよ｣


してなかったわww





アホやけどみんなこいつが大好きで。



俺は昔から臆病やったから人の変化とか空気に敏感で、

正直最近、ほかの人に話していいかわからん事もあって


本人に聞く勇気もなくて。




Aが今倒れたって知って




めちゃめちゃ血相変えて。



でも１人は人数多くなってしまうから待機しとって、


もう1人は大阪でそわそわしてんねやろなーって思ったら。


何か俺らも考えなあかんのかなって思って。


やっぱりこうゆう時相談できんのはこの人しかおらん



桐山｢なぁ淳太くん｣


中間｢ん？｣


桐山｢ちょっとええ？｣


向井｢また、どっか行くんすか？ww｣


桐山｢んーーーちょっとなw｣


濱田｢どした？大丈夫か？｣


桐山｢おん！全然ヘーキやで！｣


中間｢したら廊下出るか？｣


桐山｢せやね！｣









中間｢んで？どうしたん？｣


桐山｢やっぱさぁ、俺らって恋愛しん方がええんかなぁ｣


中間｢何やねんww好きな子でも出来たんか？w｣


桐山｢いや、俺やなくてさ｣


中間｢、、、急に言い出すってことは、なんかあったんか？｣


桐山｢いや、俺が本人達から聞いたわけちゃうからほんまかわからんけど｣


中間｢相手はA、、か。｣

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