永瀬廉の彼女の秘密。 (ページ3)

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静まる楽屋ページ3

はるかside

いきなりロックもなしに開いた、ドア。
今はこんな体勢やから、めっちゃビックリした。

恐れながら、ドアに立っている人を見ると
まさかの私の彼氏の廉。

廉の顔は、怒って居るより今は驚いてる感じやった。

一瞬にして、私と廉と紫耀がいる楽屋は静まり帰った。

はじめに口を開いたのは、
まさかの廉。

廉『なー、その体勢なんなん？苦笑』

はるか『いや、たまたま座ってただけやで』

廉『は？たまたまって、なんなん？たまたまやったらそんな体勢になるん？』

はるか『....』

廉『ほら、何も言えんやろ。そんなに紫耀の事好きなんなら紫耀の方行けばええやろ。尻軽女』

私は何も言えずにそのまま下を向いていた。

紫耀『廉、それは言い過ぎちゃう？』

廉『は？お前も関わってる事やろ？笑』

紫耀『...』

はるか『もう、2人ともごめん。こんな、軽い女なんて、嫌やんな。ほんまにごめん。ちょっと頭冷やしてくる』

バタンッ

私は気づいた楽屋から走って出て行っていた。

頬に流れる涙が、自分の軽さが感じられもっと沢山涙が流れてくる。

廉。ほんまにほんまにごめん。

なんか、さっきから目の前がグラグラする。

気付いたら私は、倒れていた。

??『はるか？？！！！！！おいはるか！』

遠くから、誰かの声が聞こえる。

誰かな？？

私はそのまま意識を失った。