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「...俺以外の奴に距離近すぎだから」
部長の腕を持った副部長は、普段よりいっそう低い声でそうつぶやくと、すぐにそっぽを向いてしまった。
部長は少しぽかんとしたがすぐに満面のにんまりとした顔をする。
「え！？もしかして嫉妬！？うちの副部長尊すぎヤバい死ぬっっ」
「は？ちげーし勘違いすんなよ」
「またまたーうちの夫はツンデレなんだから☆」
二人はいつものように夫婦漫才を繰り広げる。その様子が面白くてつい笑ってしまう。
これが私の日常。
眼鏡でノリがいいハイテンションオタクな部長。
ショートヘアーでボーイッシュな喋りが特徴な副部長。
ちょっと無気力だけど先輩たちによく可愛がられる私。
歳は一つしか違わないが私たちはまるで夫婦とその子供。家族のようだった。
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rinoku(プロフ) - 拝読させていただきました。変わるならきちんと続ける、徹底的にやることが大切で、そのためには楽しさや達成感を見つけていくことも必要ですよね。気遣いを広く持って、コミュニケーションを取る(言葉だけでなく)のも大事だと改めて思いました。面白かったです。 (8月8日 6時) (
レス) id: eb77e535a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：管理人H | 作成日時：2023年8月7日 1時
