完璧なんです。【うらさか】

３４話 ページ36

坂田side






絶っっっっっ対うらさんAちゃんに何かしとるやろ！！！！

押して引く作戦は気乗りしないって言われたし

うらさんより俺の方が好きなのに！


やはり俺もヤンデレになった方が…

そんな事を真剣に悩んでいると俺の席の前に神無月が座った


…なんかこいつ最近出番多くね？




坂田「…どうしたの？神無月さん」

立「面白そうな事考えてんじゃん！私にも教えてよ〜」

坂田「…悪いけど神無月さんには関係ないよ」

立「つれないなぁ〜。いいじゃんケチ！」



頬をふくらませている神無月

こいつは全く考えてることが分からない

神出鬼没で意図が読めない

俺たちやAちゃんに絡んで何がしたいのだろう


立「ん〜もっとさアピールした方がいいよ確かに坂田くんも立派なみんなの王子様だけどね？好きなお姫様には"みんな″は通用しないんだよ」



坂田「は…」



こいつ、分かってたのか？俺のAちゃんの気持ちもキャラ被ってんのも



立「うらたくんに負けちゃうよ〜なははっ！」



何がしたい？何が目的だ？こいつ一体…



坂田「お前…」

立「好きなら遠慮なんていらないよ。さっ！勝負勝負♪」

坂田「っ！」



俺は急いでうらさんとAちゃんが残っている屋上へと向かった









.









立「…」


「ちょっとあんた！坂田くんとうらたくんと馴れ馴れしいのよ！赤石さんならともかく…」


立「Aちゃんならいいんだね〜なはっ！君らもつまんないなー」


「はあ？！」


立「面白いものは全部私のだもん♪」




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【歌い手】ちょっといじわるしてみた。【日替わり】

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