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隠したところで、と思って全部言った。
先生に隠し事ができる気もしなかったし先生になら、と初対面にも関わらず思ってしまった。
途中で泣き始めてしまった僕を最後には
「そうか、つらかったろう。悲しかったろう。」と抱き締めてくれた先生にまた泣いてしまった。
僕は弱いな、と思ったけどたまには自分の弱さに溺れて何も気づかないフリをして誰かに甘えるのもいいかもしれない、、とも少し思った。
「とりあえず、一郎くんには私が適当に連絡しておくよ。ここ数ヶ月私と会ってたって事にすれば大丈夫じゃないかな。」
『そ、そんなご迷惑をおかけする訳には、』
「大丈夫だよ。」
凄い笑顔で丸め込まれた。まあいいか。
兄たちをひとまずは安心させられる。
、、いつ帰ろう。
行為のせいかお腹が痛い気もする。
終電どころの話ではないし。ここは新宿。どう考えても1人では帰れない。
先生が電話している間に悩んでいると部屋のドアがすごい勢いで開いた。
「せんせーーーー！！！！！！！！！！！！！！！急に少し帰るの遅くなるって連絡来てたから寂しくて来ちゃったーーー！！！！！」
「ひ、ひふみぃ、、！静かにしろよ、、！！あっ先生、今日もお綺麗ですね、、」
個性の殴り合いか、？
「やぁ、一二三くん、独歩くん。こんな夜に申し訳ないね。」
「大丈夫っすよ！！！独歩がどうしても行きたいって言ってただけなんで！！！！！」
「言ってねぇよ、、、」
眩しいホストと陰気なリーマン。
そんで神様。
何事。
「およ！なんか知らない中坊がいる！！誰だ！」
手で双眼鏡を作ってこっちを見てくるホストさん。
『あ、あの、』
「こちらはAくん。私の患者さんだよ。そうだ、一二三くん、独歩くん。折り入ってお願いがあるんだけど。」
「せ、先生のお願いなら、！」
「ありがとう独歩くん。お願いと言うのはね、Aくんを暫く見てやってくれないかい？」
『えっ！？』
聞いてないぞ。
しかも相手は初対面。無理です先生。
「君には弟が居たよね。私より全然慣れてるかなと思ったのだけど、、」
しょんぼりした感じで僕の肩に手を置く先生。
「せ、先生そんな顔しないでください、あ、あっと、俺で、いいなら。」
「っすよセンセー！！俺っち達に任せて！！！！！」
待って置いていかないで。
えっこれ僕の話だよね、？
「というわけでよろしくな、A」
えっ？？？？？？？？家？？あれ？？？
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リエル(プロフ) - ううううううううう…終わってしまった… (2019年4月3日 23時) (
レス) id: 4f0744403a (このIDを非表示/違反報告)
春斗(プロフ) - わあああ独歩とのおまけ有難う御座います好きですぅぅ…………兄弟もとい家族愛的な関係とてもよきですた……何かあった時に一郎達とは別に頼れるお兄さんで優しく見守っててくれる感じがとても微笑ましいというかもう尊い……有難う御座いました(*´ω｀*) (2019年3月27日 2時) (レス) id: 8cfab7cc4c (このIDを非表示/違反報告)
黒猫(プロフ) - 既に投票済みです……だと……？！ (2019年3月1日 16時) (レス) id: 77336b66d1 (このIDを非表示/違反報告)
春斗(プロフ) - それと、もし宜しければ独歩とのおまけもあの…是非……！！！！！！！ (2019年3月1日 2時) (レス) id: 8cfab7cc4c (このIDを非表示/違反報告)
春斗(プロフ) - コメント失礼致します。ドシリアスな中にちょいちょい挟まれるギャグがとても良い味を出してて、あの、全体的に好きです。(語彙力)取り敢えず四男君をずっとあれしてた男はウサポリ公にガチでしょっぴかれてたら良いなって思いました。 (2019年3月1日 2時) (レス) id: 8cfab7cc4c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：須臾 | 作成日時：2018年12月5日 22時
